先週は2頭が出走。レッドシュヴェルトは上位人気、キープスマイリングも長期休み明け初戦でしたが中位人気でした。
8/17 中京11R 豊明ステークス(3勝C) 芝1,400m
レッドシュヴェルト(牡4/尾関)
スタートはまずまずでしたが、いつも通り後ろに下げます。600m通過が33.0というハイペースのレースだったのでこれは勝負になるかと思ったのですが直線でもいつものロケットのような手応えは無く後方のまま。最後は特に追われることもなく13着に敗退。これだけ負けたのは初めてです。
M.デムーロ騎手「すみませんでした。だいぶ前とはいえ、以前乗った時も硬いと感じた記憶がありますが、今日も返し馬から前が出なかったです。返し馬で少しはほぐすことができたのですが、レースに行ってからは捌きが硬く、トモもついてこなくて走りがバラバラでした。直線も内に入れてもう一度ハミを取らせようと頑張ると反応はしてくれましたけど、その脚も長くは使えず。爆発力がなかったです。こんなに負けるはずのない馬ですから、もしかしたらこの暑さにやられてしまったのかもしれません」
結果日本レコードタイ&コースレコードのハイペースのレースでしたが、全くついて行けませんでした。デムーロ騎手の言う硬さは特に最近のコメントでは無かったと思うので言い訳的なことかもしれませんが、確かにこの暑さと美浦からの輸送&1日滞在はキツかったのかもしれませんね。
故障じゃなければ良いのですが、まずは馬体をしっかりチェックしてもらって秋の東京に備えた方が良いかもしれませんね。
一応10/14にハンデ戦の白秋ステークスが予定されていますし、この結果を受けてハンデも手頃になると考えれば狙ってみるのはアリかもしれませんね。ただ南部杯が盛岡競馬場であるのでルメール騎手が東京にいることを願いたいところ…
父にも乗っていたデムーロ騎手でも勝ってもらいたいのですが、これで3戦未勝利ですから手が合わないのかなぁ…
8/18 中京9R 濃尾特別(2勝C/牝) ダ1,800m
キープスマイリング(牝4/武井)
久々を感じさせないスタートで5分に出ると中団後方からのレースを選択。4コーナーでは空いた内を狙って進出して、なかなか手応えも良さそうでしたが流石に最後は苦しくなり8着に終わりました。
- 24/8/18 武井厩舎１８日の中京競馬では五分のスタートから軽く促しつつ中団後方を進む。内々をロスなく進み、４コーナーから進出すると狭い間を割って抜けようとするが、最後は一杯になり８着。「今日はいい競馬ができず申し訳ありませんでした。スタートはまずまず出てくれましたし、道中の進みも悪くありませんでした。勝負どころからスッと楽な手応えで上がって行けたのでこれならと思ったのですが、直線間を割って行こうというあたりからガス欠のような形になってしまいました。約１年ぶりの実戦ということでしたし、息遣いなども使って変わってくるのではないでしょうか」（西塚騎手）今日は久々の一戦でしたが、馬体は太め感なく仕上がっており、レースもスタートから無理なく流れに乗ってロスなく進めることができました。最後は一杯になりましたが、長期休養明けで昇級戦ということを考えれば、一度使ってからの変わり身は大きいでしょうし、次走以降の巻き返しに期待したいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
まずは1年ぶりのレースを無事に走り終えたことを讃えたいですね。しかも昇級初戦でしたから厳しいことは間違いなかったですが、しっかりとレースになっていましたし、途中までの感覚は上位も狙えそうな手応えも感じました。
ここからの変わり身も十分に期待できそうですし、クラス慣れすれば牝馬相手なら十分勝負になりそうです。
とりあえずは脚元含めてしっかりとチェックしてもらって次走をどうするかですね。流石にこの暑い時期に連戦は無いと思うので一旦天栄に放牧に出て9/21の中山の牝馬限定のダ1,800m戦か10/5の新潟のハンデ戦のダ1,800mの鳥屋野特別辺りでしょうか？
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