先週は2頭の出資馬が出走💡
レッドシュヴェルト(牡5/尾関)は初ダートできっかけが欲しい一戦。ルフトクス(牝4/杉山佳)は惜敗続きなので、そろそろ勝利が欲しい一戦でした。
2/15 東京10R 銀蹄ステークス ダ1,400m
レッドシュヴェルト(牡5/尾関)
2025.2.15 横山武史騎手「ゲートはこの馬なりに出てくれていると思います。初ダートでも砂を被って嫌気を差して…といったところはなかったですし、勝負どころでも反応はちゃんとありましたよ。ただ、前で競馬をした馬同士の決着だったように、どうしても芝でもダートでも脚質的に展開待ちというところのあるタイプですから。砂自体は掴んで走ってくれていたので、ダートが合わない訳ではありません。ハマり待ちという感じがします」
尾関知人調教師「すみませんでした。直線ではもう少し沈むフォームで走ってくれればというところはありましたが、ダートでの走りはまったくダメというものではなかったですから、このあたりは初めてのダート戦ということも影響しているのだと思います。まずは上がりの状態を確認してからにはなりますが、ダートの可能性は残しつつ次に向けた準備をしていきます。芝に戻す場合には中山マイルあたりも視野に入れてという考えですが、春の東京開催はシュヴェルトの得意な時期でもありますので、色々と考えながら今後の予定を立てさせてもらいます
父も勝った舞台でしたし、ダート替わりでも期待したのですが、残念ながら10着に敗退。どうしてもこのクラスになってから芝、ダート問わずポジション取りに苦労して、後方から末脚勝負という展開待ちの状態なので、安定した成績というのは厳しいですね。
中山マイルも視野に入っているようですが、そのうなると3/15の幕張ステークスか4/12のあけぼのステークスが選択肢に。幕張Sはハンデ戦なのでチャンスがありそうですが、節が足りない可能性が高いですね。今はマイルくらいの方がちょうどいい可能性はあるのですが、直線が短いのは厳しい条件ですね。
個人的には東京芝1,400mにこだわった方が良いような気もするのですが、そうなると4/27にハンデ戦の湘南ステークスがあります。ハンデ戦なので、ここ4戦の成績を考えれば軽ハンデでの出走も叶いそうですから、間隔を空けて狙うのはアリですね。
2/16 小倉8R 4歳以上1勝クラス ダ1,700m
ルフトクス(牝4/杉山佳)
25/2/16 杉山佳厩舎16日の小倉競馬では五分のスタートから促しつつ好位の後ろをキープ。勝負どころから鞍上の手が動き、直線はジリジリ脚を伸ばすと2着馬をゴール前で捉えて優勝。「今日はありがとうございました。馬はしっかり走り切ってくれましたが、エンジンが掛かるまで時間がかかるタイプで、最後はヒヤヒヤしました。そういう意味では、小回りの1700mよりも広いコースでエンジンが掛かるまでしっかり助走期間が取れる条件の方がなおいいと思います」(佐々木騎手)惜敗が続いていましたが、今日は最後きっちり前を捉えて待望の勝利となりました。まだ良くなる余地も残している馬ですし、この勝利をきっかけに飛躍していってもらいたいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
ついに出資馬の連敗が16でストップし、2025年初勝利をもたらしてくれました✨
転厩後にこのクラスでは連続2着🥈で牡馬相手にも好走していましたが、今回は相手関係も選んで選んだ一戦で負けられない状況でしたが、佐々木騎手がしっかり差し切ってくれました。
佐々木騎手、杉山佳厩舎の皆様、関係者の皆様ありがとうございます!
これで通算2勝目ということでアワブララインまであと1勝💡本馬は血統的にもサンデーサイレンスが遠く、キンカメの血も入っておらず、尚且つ名牝ソニンク牝系ということで繁殖牝馬としての価値は高い1頭。なんとかあと1勝を挙げてもらいたいですが、今回以外だったのは小倉は本質的には合っていないというコメント。
母が得意とした舞台でしたし、本馬も2勝とも小倉ダート1,700mなんですけどね。
流石に3ヶ月連続で出走していて、今回は小倉遠征だったのでちょっと長めに休むと思いますが、4/20の阪神の牝馬限定の2勝クラスか、5/4新潟の牝馬限定の咲花特別あたりが次走として選択肢になるかもしれませんね。