おはようございます。
先週は2頭が出走しました。
まずは日曜東京1Rの障害未勝利に出走したマスカテル（4牡・宮本厩舎）です。
調教も動いていましたし、パドックでもいつになく気合が入っていましたが、勝負どころの3-4コーナーで遅れてしまい6着に終わりました。映像で見ると他の馬より障害は高く飛んでしまっていますが、それでも進歩はしています。ただ勝ち馬からは2.7秒離されています。いつまでチャンスをもらえるか分かりませんが、ちょっと難しくなってきましたね。
↓
5/3の更新で中央登録抹消、サラブレットオークションへの上場が発表されました。
まずまずのスタートから一つ目の障害を飛越した後は中団でレースを運びます。その後も各障害を無事飛越し、勝負どころから押し上げていこうとしますが、上位馬を捉え切るほどの脚は見られず6着入線しています。
宮本博調教師「東京競馬場までの輸送は問題なく、短期放牧明けとしては良い状態でレースに臨むことが出来ました。練習では無難に飛んでくれていましたので、上積みを期待していましたが、相変わらず高く飛んでしまうために着地後にスピードが緩んでしまいますね。レース後、中村将之騎手に確認したところ、『使いつつ良くなってきていますが、まだ高く飛んでしまうところがあり、そこでスピードが緩んでしまい、上位馬との差が出てしまいますね。慎重に飛んでくれて安全なのは確かですが、勝ち上がるとなればもっと自分から進んで飛んでいく姿勢を見せてくれないと厳しいですね』と話していました。障害戦に転向後は常に堅実に走っているものの、上積みに乏しいところを考えると、今後勝ち上がれるかと言うと正直厳しいかもしれません・・・。何とかこの馬の良いところを少しでも引き出せればと思ってここまで努めてきましたが、良い結果を残せず申し訳ございませんでした」
これまでの競走内容を踏まえ、今後について協議を行った結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたします。近日中に競走馬登録抹消の手続きを行わせていただき、6日(木)のサラブレッドオークションに上場する予定です。詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。
マスカテルの引退については後日掲載したいと思います。
新潟10Rの3歳1勝クラス しゃくなげ賞に出走したスティクス（3牝・武幸厩舎）は1番人気でレースに臨みました。
馬場は重、風も強く吹く中のレースでした。先頭集団でレースを進めましたが、逃げる訳ではなく番手でレースを進めました。ただ直線に入るとすぐに手応えもなく、14着でゴールしました。
敗因は道悪なのでしょうか？怪我していなければいいですが…
元々未勝利を勝った際にも開幕週を狙って出走していましたので、次もパンパンの良馬場であれば巻き返しが可能なのでは無いでしょうか？ひとまず馬体のケアをしてもらいましょう。7月の小倉まで待たされてしまうかもしれませんね。
＊コメントの掲載についてはシルクホースクラブより許可を得ております。