おはようございます。
先週は日本では阪神JF、香港では香港国際競走と日曜日は特に忙しい日でしたね💡
中日新聞杯 中京 芝2,000m
勝ったのは団野騎手騎乗の5番人気キラーアビリティ(牡3・斉藤崇)でした。昨年のホープフルS以来の勝利で重賞2勝目を挙げました。道中は中団後方で待機。直線は弾ける感じではありませんでしたが、最後にグイッと伸びて勝利をもぎ取りました。
血統は過去のものを⏬
皐月賞、ダービーは惨敗。菊花賞ではなくアルゼンチン共和国杯に向かいましたが、ここでも8着でした。この馬の成績を見ると休み明けは成績を落として、次走では着順が上がっています。ですからイメージとしてしっかりステップレースを使って本番のレースを目指す、昔のスタイルのレース選択が合っていそうな気がします。
団野騎手は今年、落馬負傷の影響もあって昨年、一昨年より成績を落としていました。この勝利が今年の重賞初制覇となりました。来年につながる勝利になって欲しいですね。
カペラステークス 中山 ダ1,200m
勝ったのは調教師試験に一発合格したことが発表になった福永騎手騎乗の2番人気リメイク(牡3・新谷)でした。後方からのレースでしたが、直線に向くと画面の外から物凄い脚で飛んできました。最後は4馬身の差をつけて、福永騎手もゴール時点でガッツポーズ!福永騎手の笑顔が全てを物語ってました✨
父はゴジラの愛称でお馴染みのラニ。ラニはUAEダービーを制し、米国3冠にもフル参戦してプリークネスS5着、ベルモントS3着。UAEダービー以降は生涯で勝利を挙げることができませんでしたが、Tapit産駒で母が天皇賞・秋を制したヘヴンリーロマンス、兄弟にアウォーディー、アムールブリエがいる良血でした。種牡馬としての産駒は少ないながらも重賞馬を輩出しました。これはすごいポテンシャルを秘めた種牡馬かも?
阪神ジュベナイルフィリーズ 阪神 芝1,600m
勝ったのは川田騎手騎乗の1番人気リバティアイランド(牝2・中内田)でした。中団待機から直線外に出して突き抜けました。決して今回も前走も上がり最速という訳では無いのですが、今回は2着馬を突き放しました。川田騎手もCOVID-19感染で騎乗が心配されましたが無事騎乗できてよかったですね。
父ドゥラメンテ、母ヤンキーローズという血統。母は豪州G1ホースになります。ドゥラメンテ産駒としては4頭目のG1ホースとなりました。しかも3世代連続でのG1ホース誕生ですから、もうこの世にいないと考えると惜しい…最初は牝馬はダメとか言われてましたが結局G1ホース3頭出てますからね。
中内田厩舎×川田騎手という定番コンビでの勝利。来年の桜花賞までは安泰なのか?ただアルテミスSは敗れてますし、一筋縄には行かないか?