おはようございます。
私が住んでいるエリアでも桜🌸が見頃になりましたが、先週はまさに桜花賞日和な日でしたね。
ニュージーランドトロフィー 中山 芝1,600m
勝ったのは武豊騎手騎乗の3番人気ジャングロ(牡3・森)でした。これまでは1,200-1,400で結果が出ていましたが、今回は好スタートから逃げて最後まで粘り切りました。2着のマテンロウオリオンもさすがシンザン記念の覇者という脚を見せてくれましたが、及びませんでした。ただ本番はNHKマイルですからね💡
ジャングロの父はMore Than Readyです。カフェファラオやナックビーナスの母父でもありますがやはりスピードタイプの印象ですね。血統表を見るとSequoiaとCherokee Roseの全姉妹牝馬クロスが5×5で入っています。それぞれスピナウェイS、CCAオークスを勝っています。改めて見てみると面白い血統ですね💡
藤田オーナーはこれが重賞初勝利✨JRAの馬主資格を持って最初の世代で重賞を勝ってみせるとは持ってますね❗️第2の金子オーナーになれるか❓そしてセリでこの馬を買う森調教師のセリで馬を見る力もお見それしました。
阪神牝馬S 阪神 芝1,600m
勝ったのは鮫島駿騎手騎乗の9番人気メイショウミモザ(牝5・池添兼)でした。好位の内を進み、直線では逃げ馬を捉えて、人気のアンドヴァラナウト、デゼルの追撃を凌いで重賞初制覇となりました。勝ち鞍は全て1,200mだったんですが、まさかここで1,600mの、しかもメンバーも揃ったG2を制するとはビックリでした。
血統的には父ハーツクライで母は長距離重賞で活躍したメイショウベルーガという血統です。この血統で短距離馬というのが意外ですが、この馬もハーツクライ産駒の牝馬の成功パターンである母系にノーザンダンサーのクロスを持っていますね。これでハーツクライ産駒は今年重賞5勝目ですから絶好調✨何とか私の出資しているハーツクライ産駒にも活躍してほしいものです😭
この馬は巌流島Sで人気薄にも関わらず2着馬を突き放す内容で、かなり強かった印象です。私の愛馬のスティクスとも度々戦っていますが、先に重賞を勝たれてしまいましたね。
桜花賞 阪神 芝1,600m
勝ったのは川田騎手騎乗の6番人気スターズオンアース(牝3・高柳瑞)でした。直線は進路が狭くなるところもありましたが、そこをこじ開けて力強く伸びて、最後はウォーターナビレラをハナ差捉えてゴールでした。テン乗りの川田騎手も上手く乗りましたね🐎
血統的には父ドゥラメンテですが、ドゥラメンテ産駒初の牝馬での重賞制覇でしたが、それがクラシック桜花賞となりました。初年度のドゥラメンテ産駒は活躍馬が牡馬に偏っていて、コルトサイヤーと言われていましたが、2世代目でしっかり牝馬が結果を出しましたね。そして祖母は🇫🇷仏国の名牝スタセリタで叔母にオークス馬ソウルスターリング、アルテミスSを制したシェーングランツなどがいる社台Fが誇る優秀な牝系ですね。
社台RHの募集馬で募集総額2,800万円 一口70万円×40口での募集でしたが、既に重賞2着が2回、そしてG1制覇と大幅プラス回収です。この血統でこの価格だったのは意外でしたね。
そしてやはりクラシックには社台RHの黄色の縦縞の勝負服が映えますね✨