先週の気になる馬【6/19-20】

おはようございます。

先週の重賞は2つともクラブ馬が勝利しました。

マーメイドS社台RHシャムロックヒル(4牝・佐々木晶厩舎)が勝利。10番人気でしたが鞍上の藤懸騎手と共に重賞初勝利です。この馬は去年の7/26に札幌で未勝利戦を勝ち上がった馬ですが、11ヶ月後に見事に古馬重賞を制しました。まだ未勝利馬を抱えている一口馬主の方も多いと思いますが、一つ勝てばこういうこともあるんですね。3勝クラスの身ということで斤量50kgというのも大きかったですね。また母父Tapitの馬が活躍しました。そして半姉サラスに続いての姉妹でのマーメイドS制覇となりました。

ユニコーンSヒダカBUスマッシャー(3牡・吉岡厩舎)が勝利。こちらは7番人気でした。昨年開業の吉岡調教師は重賞初制覇です。父マジェスティックウォリアーで祖母には福島牝馬Sを勝ったロフティーエイムがいる血統です。兄弟にもOPクラスで走っていたモルフェオルフェがいます。ヒダカBUは年間で中央の重賞1つ勝てれば御の字だったのが今年は2勝目です。日高の馬も頑張っていますね。特にダートはノーザン系よりも日高系の強さがひかりますね。

しかし夏競馬は難しいですね。

先週クラブ馬の新馬勝ち馬は2頭でした。

東京の芝1600m戦を制したのはキャロットアライバル(2牡・栗田徹厩舎)でした。母、姉共にクラシックに出走している期待の馬ですからね。去年の募集時にも目をつけていた馬ですが、ハービンジャー産駒で一口12.5万円がどうか?と思っていましたが、早々に勝ち上がれたので重賞でも活躍できるのではないでしょうか?

札幌の芝1200m戦を制したのは社台RHポメランチェ(2牝・牧田厩舎)でした。4馬身差ですので快勝でした。母はサクラバクシンオー産駒で小倉2歳S 3着でしたので、早くから活躍できる牝系ですね。父キンカメなのでこれからの成長力も期待できそうです。

新種牡馬ではGun Runner産駒が初勝利。ドレフォン産駒が2勝目となりました。

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