おはようございます。
先週は上半期の総決算、宝塚記念が行われました。
宝塚記念 阪神 芝2,200m
勝ったのは横山和騎手騎乗の2番人気タイトルホルダー(牡4・栗田)でした。絶好のスタートを決めるとハナをパンサラッサに譲り、2番手でレースを進めます。直線に入ると手応え抜群に抜け出し、最後はヒシイグアスに2馬身の差をつける完勝でした。2:09.7はコースレコードでした✨
これで本馬はG1 3勝目となりました。菊花賞、天皇賞・春に続いての勝利。天皇賞に続いて横山親子は宝塚記念も親子3代での制覇となりましたね。
タイトルホルダーはドゥラメンテ×欧州型のザ・成功パターンですね。ドゥラメンテ産駒は各クラブで募集されていますが、産駒を見ているとどうも米国型、日本の牝馬との配合が多いですね💡東サラで言えばジョリージョコンド21は欧州型との配合ですからドゥラメンテ産駒の中では面白そうですけどね。
タイトルホルダーの父ドゥラメンテは2冠馬でしたが、菊花賞には出走できず、宝塚記念の2着で怪我をし引退となりました。父の取れなかったレースを埋めるようにタイトルホルダーはG1を勝っていますね。この馬には夭折してしまった父ドゥラメンテの後継として産駒を後世に残していく必要があります。初年度、2年目の産駒からクラシックホースを出していますからね。
海外にはドバイミレニアムという例があります。競馬界の期待を背負って種牡馬入りしましたが、わずか1世代しか産駒を残すことができずに死んでしまいました。しかしながらそこからドバウィが出て父系として大繁栄しました。
気は早いですがこの馬が将来のドバウィになる可能性もありますからね。まずは秋の活躍が楽しみですね!凱旋門賞に向かうとか?確かにダービー馬よりもこういうタイプの馬の方が可能性はありそうですし、母系は欧州の血が流れています。そして自分でペースを作ることができるというのも大きいかもしれません。
日本馬の悲願達成もあるかも?