先週の気になる馬【8/28-29】

おはようございます。

夏競馬も終わりを迎えようとしていますが、重賞の話をする前に先週の新馬勝ちを決めた馬から2頭取り上げたいと思います。どちらも新潟でした。

1頭目はキャロットのソネットフレーズ(2牝・手塚厩舎)です。ボーデンの弟になりますが、この馬は今年のキャロットの追加募集馬でした。その際はボーンシストの影響がどれだけあるのか心配していましたが、全く影響なさそうですね。エピ×カメニックスですから、大きいところを狙える馬かもしれません。

そして2頭目はシルクのイクイノックス(2牡・岩戸厩舎*木村哲厩舎)です。私の愛馬のエース ヴァイスメテオールの半弟になります。兄よりも一回り体の作りは小さいですが、6馬身差の圧勝で、ルメールも今後を楽しみにしていました。兄弟でG1馬なんかになってくれると嬉しいですが、イクイノックスには出資していないので、ヴァイスには兄としての意地を見せてもらいたいですね。これでシャトーブランシュの産駒3頭は全頭勝ち上がり、2頭は新馬勝ちという成績です。今後募集されても価格が跳ね上がりそうですね…

まずは札幌芝1200mのキーンランドCです。先週に引き続き3歳牝馬ヒダカBU所属のレイハリア(3牝・田島厩舎)が4連勝で重賞連勝を決めました。斤量が51kgというのも大きかったかもしれませんが、好スタートで先手をとって、直線でも間隙を突いて伸びてくるという勝負根性も見せました。現3歳世代が種牡馬4世代目のロードカナロアですが、1、2世代目と比べるとどうしても小粒感が否めない3、4世代目ですが、この馬が1番の活躍馬になりますね。母系にしっかりサンデーが入っていて、トニービンの血も入っていることから成長力も期待できそうです。決して大きい馬ではありませんから、これから成長してG1級でも活躍できるところまで行って欲しいですね。しかも若手の亀田騎手とのコンビというのも👍です。

新潟芝1600mの新潟2歳SはG1レーシングのセリフォス(2牡・中内田厩舎)が勝利しました。外が伸びる中で内から伸びた川田騎手の好騎乗も光りました。ダイワメジャー産駒はさすがに2歳戦は強いですね。兄のオルフェ産駒フォルテデイマルミは勝ち上がりに苦労しましたが、この馬は2連勝ですからね。父の違いも大きい気がします。母父Le Harveはフランスダービー馬でデゼルの母父(母アヴニールセルタンはフランスの名牝)、同じくフランスの名牝のラクレソニエール、日本での産駒としてはプールヴィルがいます。フランスではクラシックで活躍している血統です。そこに早くから動けるダイワメジャーですから、2歳戦で賞金を獲得して皐月賞制覇なんて道のりが見えてきますね。毎年クラシックを賑わす馬を出すダイワメジャーという種牡馬の力もすごいですね。

さてキャロットは募集期間に入っていますが、ダイワメジャー産駒もいい馬がいましたね。個人的には今更ダイワメジャーやG1ホースの下に行くのは期待値が低いと思ってしまうのですが、皆さんはどうですか?

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