先週の重賞振り返り【中山記念 & 阪急杯】

  • 2024年2月25日
  • 競馬

先週は土曜日の夜にサウジアラビアでサウジカップがあったこともあり、土曜から日曜にかけては寝不足の方もいらっしゃったかもしれません。そんな日曜日には春のG1に向けてのステップレースである2つの重賞が開催。

雨で重馬場の中の一戦。3頭横並びの大激戦を制したのは松山騎手騎乗の1番人気ウインマーベル(牡5/深山)でした。インで溜めるとそこから粘るアサカラキングを捕えての重賞3勝目となりました。

ビッグレッドファームが導入するもなかなか大物が出てこないアイルハヴアナザーでしたが、ここ3年はJRAでの重賞勝ちは本馬だけ。それでも葵S、阪神C、そして阪急杯と3年連続での重賞制覇。2年前にはスプリンターズSで2着に入った実力馬です。ここ最近はスプリントよりも1,400mの方で結果が出ているので、高松宮記念ではどうなるか?というところが気になりますね。

こちらは小雨の中で稍重馬場。そんな中で制したのは横山典騎手騎乗の7番人気マテンロウスカイ(セン5/松永幹)でした。これまで3度の重賞挑戦では3着が最高でしたがここで重賞初制覇。人気馬は総崩れとなってしまいました。

父はモーリス 母はレッドラヴィータ 生産はノーザンF モーリス産駒は今年の重賞初制覇。母はJRAの芝で3勝。名前からも分かるように東サラで募集されていた系統で、叔父のレッドデイヴィスは重賞3勝を挙げています。

個人的には久々に皐月賞馬ジオグリフが馬券圏内に入ったのを見れて良かったですね。皐月賞以来の中山でしたが、良い競馬ができましたし、この舞台が合っているのかもしれませんね。

先週は3歳馬のリステッド競走も2つ。土曜日には阪神ですみれSが行われて、ホープフルSの取り消し明けだったサンライズアースが後方2番手から向正面で先頭に並びかけて押し切る競馬で2連勝。芝1,200mのマーガレットSではナナオが2番手から差し切り、早くも3勝目。阪神JFでは12着に敗れましたが距離短縮で力を発揮しました。

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