小倉記念 中京 芝2,000m
勝ったのは川田騎手騎乗の1番人気リフレーミング(牡6/鮫島)でした。後方5番手からのレースとなりましたが、直線に入ると抜け出したコスタボニータを捕らえて先頭でゴール。重賞初制覇となりました。
父キングヘイロー 母ヒーリング(母父バトルプラン)という新ひだか町橋本牧場の生産馬。キングヘイロー産駒の現役馬は非常に珍しくなりましたが、産駒のJRA重賞制覇は2019年の北九州記念をダイメイプリンセスが制して以来となります。直仔よりもBMSとして非常に優秀なのが印象的ですが、父としてもカワカミプリンセス、ローレルゲレイロと2頭のJRA G1ホースを輩出しました。
これでリフレーミングはサマー2000シリーズで七夕賞の5着と合わせて12ポイントを獲得。あと1ポイントで優勝条件を達成となりますが、新潟記念で完走できれば最低条件は満たすことになりますね。
関屋記念 新潟 芝1,600m
勝ったのは松山騎手騎乗の3番人気トゥードジボン(牡5/四位)でした。ハナを切ると最後まで先頭を譲らず逃げ切り勝ち。前走の米子Sに続いての連勝で重賞初制覇となりました。
父イスラボニータ 母コッパ(母父Yesbyjimminy)という血統の社台ファーム生産馬。母は米国産でダート短距離のG3ヴィクトリーライドSの覇者。血統表には決してメジャーとは言えない名前が並びますが、そこに日本でも決して主流ではないサンデー系のイスラボニータを重ねることでスピードの持続力が芝で上手く活きている感じですね。
これでサマーマイルチャンピオンはほぼほぼ手中に収めたと言えるのではないでしょうか?中京記念は小倉芝1,800mで行われて、勝ったアルナシームもマイラーではありませんし、とても京成杯AHで出走するとは思えませんし、逆転はなかなか難しいでしょうね。
お盆期間中ですが、南海トラフ地震注意報が発令中で、関東以南は暑いし、東北は台風の大雨と大変な状況が続きますが、みなさんどうぞお大事に!
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