今回はキャロットとユニオンの1歳馬の現状を報告します💡
アドヴェントスの22
- 23/11/30 NF空港【馬体重:479キロ】この中間、馬房内で寝違えたのか、左トモの歩様が乱れてしまいました。現在はトレッドミルでのキャンター、もしくはウォーキングマシンでの調整を行っています。歩様は改善傾向にありますが、まだ左の背腰や半腱半膜様筋付近に張りが残るので、しばらくは経過を観察したく思います。頓挫は残念ですが、この休養をさらなる馬体の成長につなげられるように努めていきます。
頓挫第1号となってしまいました…ただ寝違えということで大事には至らず。まだ焦る時期ではありませんからね。
レディドーヴィルの22
- 23/11/30 NF空港【馬体重:455キロ】現在は週3日、900m屋内坂路コースをハロン17~18秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。相変わらずチャカチャカする場面が散見されますので、騎乗スタッフとのコンタクトを大事にしながら進めていきたいところです。後肢の肉付きが良くなってくるなど、馬体面には良い変化が見られるので、今後も心身の状態を確認しながら動かすことで更なる良化を促していきます。
後肢は確かに逞しくなってきたように感じますね💡精神面は相変わらずですが、まぁ若駒らしいといえばそうなのかもしれません。もう2回りくらい大きくなってくれるとなお良いのですが。
コージーベイの22
2023/11/28 ファンタストクラブ内木村牧場
移動後もどっしりと構え、ずっと前から当育成場に居たかのような振る舞いでした。そのため、すぐに騎乗調教をスタートしました。現在は、屋根付きのダートコースでダクに加えてハッキングを2000m、週2回はダートの屋根付き坂路でハロン25秒くらいのキャンターを800m乗っています。ここでも初めて行ったコースでも落ち着き払い、本馬の精神面の強さが窺えました。この様子でしたら、時間を要さず坂路のペースを上げていけるでしょう。現在の馬体重は500kg。
ペースはまだまだですが至って順調な様子。馬体重も重すぎるくらいだったので徐々に絞れてきたのはこの馬にとっては良いのでは無いでしょうか?
ジレーネの22
2023/11/28 ファンタストクラブ内木村牧場
現在は、屋根付きのダートコースでダクに加えてハッキングを2000~2400m、週2回はダートの屋根付き坂路でハロン20秒を上限としたキャンターを800m乗っています。坂路では段階的にハロン20秒で乗る距離を延長してきましたが、初めのうちは苦しくなると気持ちばかり先行する印象でした。しかし、最近は調教後の息の入りもスムーズになり、着実に体力が強化されていることが感じられます。更にペースを上げてもへこたれないだけの体力向上に努めます。現在の馬体重は438kg
調教のペースは上がりましたが馬体重は増加傾向。近親のシュバルツクーゲルが東スポ杯2歳Sで2着に入るなど最近母系の勢いが出てきた印象。本馬にもそれだけの期待が掛かります。
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