出資2歳馬の現状_6月前半① 【トロワヴァレー&フィングステン&アジュマン】

2歳戦も始まりましたが、今回は出資2歳馬でまだ北海道にいる組の3頭について近況を紹介💡

トロワヴァレー(牡2/吉岡)

  • 24/5/31  NF空港現在は週3日、900m屋内坂路コースをハロン15~17秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。改善課題と捉えている気性面ですが、疲労が溜まると苦しい面を出し、リフレッシュを挟むと極端に元気になるなど、まだ安定しているとは言えない状況です。如何にして精神面をコントロールできるかが、今後の明暗にもかかわっていくと思われるので、十分注意しながら進めていきます。

気性面が相変わらずですが、ある意味わかりやすいというか疲れていると難しい面を出すという子供っぽい感じですね。ここでしっかり精神面を安定させて本州移動ですね。

フィングステン(牝2/西園正)

  • 24/5/31  NF空港現在は週3日、900m屋内坂路コースをハロン15~17秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。この中間もハロン15秒ペースに馴らしながら日々のメニューを進めるようにしていますが、動きを見る限り、スムーズに対応することができている印象を受けます。馬体には少しずつメリハリが出てきているものの、まだトモ高に映るだけに、今後も成長度合いを確認しながら適切な負荷をかけていければと思います。

最新の馬体を見るとかなり筋肉もついてきたように見えます。それでもまだ成長の余地を残しているようです。まだダートの番組は少ないですからじっくり秋以降に備えてもらいましょう。

アジュマン(牡2/石坂)

2024/05/28  ファンタストクラブ内木村牧場
引き続き、屋根付きのダートコースでハロン25秒くらいのキャンターを3200m、週2回のダートの屋根付き坂路調教800mのうち1回は終いから15-15を乗っています。この中間もウッドチップの屋外坂路でハロン16秒から入り、終い3ハロンを強めに乗りました。今回は3頭併せの外を走らせ、併走馬に遅れそうになった時に手応えが鈍ってしまいました。屋根付き坂路で終いのみ脚を伸ばす際は、集中力を持続できますが、屋外で長めに乗ると気持ちが途切れることがあるようです。なお、最近は歯が生え変わっているためか、飼い葉を残し気味です。しばらくは馬体に影響が出ないように運動量に強弱をつけていきます。

歯の生え変わりの時期ということで馬体が減らないようにうまく調整が必要な時期。併せ馬での反応ままだまだですが集中力の持続が鍵ですね。

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