出資3歳馬の振り返り-念願の重賞勝利から1戦引退まで-

おはようございます。

3歳未勝利戦も終了しましたので、今年の出資3歳馬の成績を振り返りたいと思います。

一口馬主DBより2018年産馬の成績を切り抜いてみましょう!

この世代は7頭に出資して勝ち上がりは4頭でした。今年の目標は50%以上の勝ち上がりでしたので、目標は達成しました。そして私の今年の7勝は全てこの世代!他の世代も頑張って!

エース格はなんといってもヴァイスメテオールです。7月にラジオNIKKEI賞を勝利して、一口を始めて2年目の世代で重賞を制覇することができました。現在5戦3勝。この後は菊花賞へ直行することが決定しています。愛馬初のG1出走がクラシック最終戦となりました。この馬はいつも2ヶ月ほど休んで出走していますが、今回もいつも通り間隔を開けての出走になります。鞍上は未定ですが、おそらくセントライト記念の結果次第でルメール騎手が乗るのではないでしょうか?個人的には丸山騎手で2勝していますし、スタートも丸山騎手の方が出てくれるのでいいのですが、G1での実績、信頼感ではルメール騎手なので、その辺りはノーザンのやりくりに注目です。

スティクスは先日の2勝クラスで中山の急坂を克服して、1勝クラス、2勝クラスと連勝しました。スプリント路線で今後面白い存在になってくれればと思いますが、3勝クラスは大きな壁があると思いますので、ここもうまく好条件のレースを選んで、良い勝負を期待したいです。これで7戦3勝。勝った時の騎手が吉田隼騎手、浜中騎手、鮫島駿騎手と全て違うというのも乗り難しくない馬ということだと思うのでいいですね。次回は続戦で阪神1400mが濃厚。鞍上もまた変更で戸崎騎手を予定しています。

カーディナルも勝ち上がりは遅かったですが、そこから連勝。ハービンジャー産駒らしく、走ると疲れが出やすいタイプでこちらも2ヶ月の間隔を空けながらの出走が基本です。ここまで6戦2勝 2着2回 3着2回と馬券内にはパーフェクトで来ています。3勝クラスまで上がってくれれば年明けの長距離重賞であれば格上挑戦でも出走可能だと思うので、日経新春杯とかAJCC、日経賞とか出てくれないかなぁ?と思っています。

故障からの復帰戦が近づいているのがグランデフィオーレです。去年の2歳時点で一番頑張ってくれたのはこの仔でした。牝馬ながら2歳で6戦をこなし、2000万円以上を稼いでくれました。その無理が祟って骨折してしまいましたが、そろそろ復帰が近づいています。6戦1勝ですが、サトノレイナス、ピクシーナイトともいい勝負をしていましたから、1勝クラスはスムーズに突破して欲しいですね。

ここからは勝ち上がれなかった馬たちです。

バラキエルは騸馬になってしまい、その後もレースにはついて行けず6戦未勝利で引退。サラオクから地方で出走し、地方では勝ってくれました。デビュー戦は川田騎手が乗ってくれたんですがね…

ルージュジェイムは怪我との戦いに敗れ、1戦未勝利で引退。全く順調に乗り込めなかったですね。クロスがきついですが、日本の種牡馬とは合いそうなスピード血統です。引退後の情報の更新がありませんが、繁殖に上がって欲しいですね。

そして直近で引退になったのがセツゲツフウカです。2020年12月のデビュー戦は6着。その後骨折し、7月に復帰するも2桁着順続き。最後まで出走目指して調整していましたが、節が足りずに使えず、そのまま引退となりました。こちらは3戦未勝利。9/9のサラオクで出品され88万円(税込)で落札されました。ダートが合うかはわかりませんが、姉は重賞でも活躍しましたし、繁殖としても期待ができるのではないでしょうか。

シルク、キャロットは2頭ずつ勝ち上がり、それぞれ複数勝利もしていますからよかったですが、やはり鬼門は東サラですね。4歳のレッドルピナスの中央初勝利が早いか、2歳の命名馬ルージュレイアの勝ち上がりが早いか。どちらも頑張って欲しいですね。

*写真の掲載についてはシルクホースクラブより許可を得ています。

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