怪我しがちの愛馬たち【キープスマイリング フルスコア ストロングタイズ】

最近愛馬たちは怪我が絶えません。昨年はヴァイスメテオールを不慮の事故で、今年はカーディナルを心不全で失いましたが、それ以外も色々問題を抱えています。

最初に故障したのはシルクのフルスコア(牝2/田中博)です。

6月の末に天栄で故障。しかも骨盤骨折という重症。ただ手術に踏み切ることはせずに自然治癒という選択になった模様ですが結果として全然良化は見られず…てっきりそのまま引退かな?とも思っていたのですがその判断はされずただただ回復を待つのみになっています。出血も酷かったようですし、本当に走れるようになるのか心配です。この感じだとデビューは未勝利戦の後半でしょうし、1、2回のチャンスで結果を出さなければならないでしょうね。

同じくシルクのストロングタイズ(牡2/萩原)は8月から離脱。

橈骨手根骨の骨折を8月に発症し、すぐに骨片の除去手術を実施。まだ北海道にいますがトレッドミルでの運動は再開できています。ただ馬体重が530kg台とかなり増えてしまっている状況。まずは余計な脂肪をしっかりと落として上げて、脚元に負担がかからないようにして乗り込み開始を待つ感じになります。

さらにはシルクのサンデュエル(牡3/栗田)は怪我ではありませんが手術へ

ずっと喉鳴りのような症状があったものの、レースで悪影響はないということで使われていましたが、9月のレース後、安静時に左の咽頭片麻痺が認められ手術となりました。同時に声帯の除去手術も検討されていましたが咽頭の手術の術後の経過が思わしくなく、こちらは行わないという決断に。ダートの長いところなら十分やれる馬だと思いますし、できれば外国人騎手が来日している今使いたいところだったのですが、2月の東京開催で使うのが最短コースでしょうか?

そして地味に痛いのがキープスマイリング(牝3/武井)です。

1勝クラスを突破し、2勝クラスでも十分通用しそうな強さを見せていたのですが馬体重がある馬だけに脚元だけが心配でした。10月に帰厩して早々に右前に異変が出て、結果は靭帯部の損傷が認められました。屈腱炎同様に馬の競走生命にも関わる重大な怪我です。もちろん数多くの馬がここから復活しましたが復帰前ほどのパフォーマンスを出せるかは分かりません。北海道で休養となりましたが復帰戦は早くても来年夏以降になるのではないでしょうか?少なくとも4ヶ月の休養は必要ですからね。

こんな感じで4頭が休養中の愛馬たち。休養している間は全く賞金も入って来ず、飼葉代だけが取られるという超悪循環に陥ります。もちろん命あってのものなのでその前に色々対処してもらっていることはありがたいですが、1日でも早い復帰を願いたいですね。特にキープスマイリングはあと1勝すればほぼほぼアワブラ入りは確定の良血馬。しかも1勝クラスの勝ち方が強かっただけに2勝クラスもあっさり勝ってしまうのでは?と思っていましたから残念でなりません。しかも3歳のうちなら斤量も有利でしたからね。ただもう起こってしまったことはしょうがないですし、大型馬のリスクも承知の上での出資でしたからね。なんとかあと1勝を🙏

田端到・加藤栄の種牡馬事典 2023-2024 [ 田端 到 ]
価格:2970円

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です