おはようございます。
3歳新馬戦も2月で終了してしまいますし、芝のレースに関しては既に終わってしまっています。
私の現3歳世代は9頭いましたが既にサンデュエル(牡3・栗田)とハートループ(牝3・池添学)が勝ち上がりを決めました。
そしてこの世代は新馬戦から好走してくれてる馬も多くて、キープスマイリング(牝3・武井亮)が2着、レッドシュヴェルト(牡3・尾関)はデビュー戦から2着→2着。先日デビューのバロンゾラーレ(牝3・久保田)も3着に好走。ハイアーレルム(牝3・安田隆)も菊花賞当日の伝説の新馬でデビューして4着と頑張ってくれています。マローディープ(セン3・木村哲)は早速去勢されましたが、早くその効果が出ることを期待しています。
ここまでで7頭ですので残り2頭…
まずキャロットのラッフィナート(牡3・藤岡)ですが、まさかの未出走引退となりました。
- 23/2/2 引退「昨夜遅くに、トレセンの診療所にて患部をボルトで固定する手術を行い、無事に終了しています。まだそれほど時間は経っていませんが、今のところ術後の経過は良好のようで安心しました。ただ、最悪のケースこそ免れたものの、患部については重度の骨折という診断で、見舞金は1年相当とのことです。動かせるようになるまで最大1ヶ月程度の入院は必要のようですし、3歳未勝利戦が行われる期間内の復帰は厳しく、クラブサイドとも相談した結果、ここで引退ということになりました。調教ではまだ動き切れておらず、体力的にこれからという感じはしていましたが、それでも昨年入厩してきた時と比べても馬は良くなっていますし、あとは実戦でどんな競馬をしてくれるか楽しみにしていたんです・・・。デビュー間近でこのような事態となってしまったことは大変残念でなりませんし、会員の皆様には深くお詫び申し上げます」(藤岡師)今週水曜日の追い切り中に右前第1指骨の骨折を発症し、当日のうちに急きょボルトで患部を固定する手術を行い、無事に終了しました。最悪の事態こそ免れたものの、かなりの重症ということもあって事故見舞金は現時点で1年相当との診断であり、3歳未勝利戦が行われる期間内での出走は実質不可能という状況です。以上のことから藤岡健一調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念することとなりました。最大で1ヶ月程度はトレセン診療所で入院する必要があるため、退院後に競走馬登録を抹消する予定です。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは、競走馬登録を抹消後に書面を持ちましてご案内いたします。
未出走引退はサパーダ以来…藤岡厩舎の怪我はグランデフィオーレ以来…うーん。これは残念。いまいち調教でも動けて無かったので気になっていたのですが、脚元の問題も抱えていたんですかね…
そして残る1頭がシルクのコスタレイ(牝3・池上)です。
- 2023.02.17 所有馬情報在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:週2回坂路コースで14-13、残りの日は軽めの調整
次走予定:未定
天栄担当者「今週は週2回とも坂路コースのペースを14-13に上げています。乗り込み自体は順調に積めていますが、馬体が増えてこないので、1日1本に登坂本数はセーブしています。引き続き14-13中心に動かしていき、身のこなしを上向かせていきたいですね。馬体重は489kgです」 - 2023.02.10 所有馬情報在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:週1回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整
次走予定:未定
天栄担当者「今週の登坂回数は週2回だけですが、脚元を含めてこれと言った問題はありません。ただ、14-13だとまだギアチェンジが上手くいかず、走りにはモタモタしたところがありますね。少し腹回りもスッキリして見せますので、もう少し馬体にも余裕が出て来てもらいたいところです。馬体重は493kgです」
ダノンベルーガの半妹という血統馬ですし、東京の芝でのイメージをしていた馬だったんですが、まさかの芝の新馬戦があるうちにデビューできないという展開に。東京開催も終わりますから、あっても中山の芝未勝利でのデビューか、さらに先まで待たせるのか?クラシックも意識できる血統だったんですが、春はまず勝ち上がりを狙っての勝負となりますね。
春のクラシックは難しいでしょうが、秋には大舞台に出れるように勝ち上がって、2勝目まで挙げてくれれば希望は見えてきますね。
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