7/13の小倉競馬1Rの2歳未勝利 ダ1,000mを勝った出資馬のアメリカンビキニ(牝2/斉藤崇)ですが、勝ちタイムの57.2はダート1,000mの2歳日本レコードタイム。出資馬で初めてコースレコードを含めて記録を塗り替えた馬ですが、現在の日本レコードでクラブの馬が持っているものはどれだけあるのかJRAのホームページを調べてみました。
【2歳戦】
ダート1,600m ルヴァンスレーヴ(G1) 2017/10/14 東京/不良
芝2,000m ウィズグレイス(社台) 2021/11/28 東京/良
【3歳以上】
ダート2,400m グルーヴィンハイ(社台) 2007/2/8 東京/不良
芝1,600m トロワゼトワル(社台) 2019/9/8 中山/良
芝1,700m サラキア(シルク) 2018/8/5 小倉/良
芝1,800m マスクトディーヴァ(社台) 2023/9/17 阪神/良
芝2,000m イクイノックス(シルク) 2023/10/29 東京/良
芝2,400m アーモンドアイ(シルク) 2018/11/25 東京/良
ということでクラブ馬で保持している日本レコードはアメリカンビキニを含めて“9つ“ありました。グルーヴィンハイのダート2,400mなんてそもそものレース数が少ないので今後一生破られないのでは無いかとも思いますね。
そして驚いたのは社台4つ、シルク4つとこの2つのクラブで8/9を埋めているということです。
正直レコードタイムを持っているからと言って大成するとは限らず、その後尻すぼみというケースの方が多かったりもしますが、上記の8頭に関してはそもそもレコードを出したのが重賞やG1だったりということもありますが、6頭は重賞馬で3頭がG1ホース🥇。そしてサラキア、マスクトディーヴァはG1での連対があるという超ハイレベルな馬たち。トロワゼトワルもG1での4着があります。
さらにシルクに絞ればサラキア、アーモンドアイ、イクイノックスですからもう言う事なし。これはアメリカンビキニの将来も安泰!とポジティブに思いたいところです😆
ただアメリカンビキニはダート1,000mという超特殊条件でした。一応距離は伸びた方が良いタイプであると言うこと、そして芝の可能性も秘めている馬という事ですからどんな条件が1番得意なのかまだ分かっていない状況。果たして流れに乗って重賞制覇、G1制覇なんてことがあるのでしょうか?