12/15の京都の東山ステークスでは前残りの流れの中で後方からのレースとなり6着。3戦連続で惨敗となり、見事に3勝クラスの壁にぶち当たっているレッドシュヴェルト(牡5/尾関)の近況です。
2024.12.27 ノーザンファーム天栄 馬体重:486キロ
先週の金曜日に入場。ウォーキングマシン運動で楽をさせていましたが、歩様に問題がないことから月曜日より騎乗運動を開始。火曜日には坂路を17-15のペースで1本登坂しています。フットワークも軽快ですし、息遣いも大丈夫そうですね。立ち上げはスムーズに入ることができましので、これから馬の様子に合わせて稽古の負荷を強めていきたいと思います。
2025.01.10 ノーザンファーム天栄 馬体重:492キロ
今週は坂路で14-14のメニューを消化しています。スピードの乗りもしっかりしていますし、折り合い面にも気になるところはありません。最後まで余裕を持った走りができており、良好なコンディションをキープすることができています。尾関調教師とは1回東京開催での出走を目指していこうということでプランの共有はできていますので、トレセン帰厩を意識しながら引き続き乗り進めていくつもりです。
2025.01.17 ノーザンファーム天栄 馬体重:490キロ
今週は坂路で14-13のペースでの調整。終いのペースを上げてみましたが、楽に反応してくれていますし、最後まで馬なりの手応えで走れていました。上がりの歩様や息遣いも良かったですよ。尾関調教師から『ダートを試したいと思っており、次走は2月15日の東京・銀蹄ステークス(ダ1400m)を予定しました』との連絡がありました。来週のトレセン帰厩もあるかもしれませんので、しっかりと乗り込んで準備をしていきたいと思います。
ここまで3勝クラスでは3連敗中ということで、見事に3勝クラスの壁にぶつかっているのがレッドシュヴェルトですが、次走はついにダートに挑戦することになりました。
3走前は中京の暑さにやられ、2走前は直線で前がカットされる不利、前走は得意ではない右回りかつ不向きな展開と100%の力を発揮できていませんでしたが、ここで心機一転。
そもそも父のレッドファルクスもダートで4勝を挙げており、東京ダート1,400mも得意にしていました。
レッドシュヴェルトの場合は母もアルゼンチン血統ですし、ダートは十分こなす可能性がありますし、ここを勝つことができれば東京芝1,400mでしか走らないというところから選択肢の幅が増えます。
別に勝ち上がることができれば芝に戻すこともできますからね。レッドファルクスもダートでOP特別を勝って、G1は芝で勝ちましたからね。
あとは鞍上ですね💡ルメさんが継続で乗ってくれるのか?それとも連敗が続いているので騎手も変えて来るのでしょうか?