現3歳2021年産出資馬の成績振り返り【勝ち上がり率60%&オークス挑戦】

9/1で3歳未勝利戦が終了したことで現3歳世代(21年産)の競馬も一区切り。各クラブの成績も振り返りましたが自分の出資馬の成績も振り返りたいと思います。

既に多くの方が振り返っているので今更感がありますが、キャロットの募集などもあり、全然振り返れていませんでしたので今やりますw

この世代の出資馬は5頭でした⬇️

ところがシルクの追加募集だったフルスコアはデビュー前に骨盤骨折で引退。2歳の夏に骨折して、明らかに重症だったのですがなんだかんだしばらく維持費を払いながら引き伸ばされて結局引退。この時点で1頭アウトなのでこの世代は50%以上の勝ち上がりは難しいだろうなぁと思っていました。

実際2歳の間は未勝利だったのですが、まずキャロットの最優先だったルフトクス(牝3/杉山晴)がダート替わり初戦で勝ち上がり。母も得意とした小倉ダート1,700mで結果を出しました。その後は勝てていませんが、減量騎手なども駆使しながら1勝クラスでの勝利を目指しています。次走は福島でのレースを予定。ダートで戦うにはもう1回り大きくなって欲しいので来年以降成長してくれたら牝馬限定なら3勝も可能かなと思っています。ソニンク牝系でクロフネ肌にニューイヤーズデイで母になればサンデーが5代目まで下がるのでなんでも種付けできますし、良質なスピードと適度なパワーを伝えてくれそう。

続いて勝ち上がったのはシルクのベストミーエヴァー(牝3/国枝)でした。東京芝1,800mで勝利し、惜敗続きにピリオド。そしてその後はオークストライアルのスイートピーSに挑みましたが、オシェア騎手のまずい乗り方もあり3着。その後の1勝クラスもオシェア騎手の騎乗が仇となり2着。スイートピーSは仕方なかったとしても1勝クラスでの走りは正直オシェア騎手に問題がありそうな感じ。ルメさんが継続で乗ってくれてたら違っただろうなぁと思いますね。なんなら秋華賞路線にも乗っていたと思います。秋の始動戦は中山芝2,000mを予定していましたが背腰の疲れがあり回避。年内に復帰できれば良いのですが、下手すると年明けの東京開催まで休養かもしれません。

そしてビッグサプライズだったのはキャロットのヴィントシュティレ(牝3/古賀)でした。4月の東京の芝2,000mの未勝利戦を津村騎手の大逃げで勝利。そしてその後まさかの母が2着だったオークスに挑戦。結果は18着でしたがキャロット唯一のオークス挑戦だったのでビックリでした。夏は北海道でゆっくり過ごして本州に戻ってきました。モーリス×モンズンで成長力もありそうですし、年内に2勝目はあげておきたいですね。

最後の1頭はシルクのストロングタイズ(牡3)です。デビューは3歳6月の東京で2歳馬よりデビューが遅れてしまいましたが、ダート1,600m戦で2着と大健闘。ただその後の疲れが抜けきらないということでJRAの登録を抹消して地方からの再転入を狙うことに。入厩先はまだ未定で年内2勝のスケジュールが大丈夫?という感じ。素質があるのはデビュー戦の結果を見ても間違いないですし、戻ってきてダート路線での活躍を期待したいところですね。下手すると来年までかかって3勝を目指すコースかもしれませんね。

ということで21年産は現状60%の勝ち上がりで80%まであり得る状況です。しかも初めて出資馬が春のクラシックに挑戦してくれました。大活躍というような馬はいませんし、18年産のようにこの時点で重賞を勝っている馬がいる訳ではありませんが、少数精鋭ながら良く頑張ってくれていたと思います。

対して2歳世代は9頭。そして既に2頭が勝ち上がっており重賞にもチャレンジしたり、日本レコードを出したりしています。ただ50%以上の勝ち上がりにはあと3頭の勝ち上がりが必要。まだ北海道にいる馬もいるので年内の勝ち上がりはあまり期待できないかもしれないですが、個人的にはキャロットは最優先のトロワヴァレー(牡2/吉岡 父アルアイン)、シルクのワスカル(牡2/森一誠 父モーリス)、ユニオンのアジュマン(牡2/石坂 父アルアイン)の牡馬勢に頑張って春の牡馬クラシックに連れて行ってもらいたいですね。

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