天皇賞・春の裏で開催されていたのが🇭🇰香港チャンピオンズデー🇭🇰行われたG1は3つ。
チェアマンズスプリントプライズ シャティン 芝1,200m
日本からは今年の阪急杯を制したアグリ(牡5/安田隆)が出走しましたが直線は伸びを欠いて5着/8頭に終わりました。勝ったラッキースワイネス(セン4)が香港短距離3冠を達成。まだ4歳ですから、今後が末恐ろしいですね。2着にも3馬身以上の差を着けいたので圧勝でした。
チャンピオンズマイル シャティン 芝1,600m
ここは日本馬の出走はなし。勝ったのはゴールデンシックスティ(セン7)でした。これでこのレース3連覇。香港マイルではカリフォルニアスパングルに敗れましたが、ここはリベンジ成功。G1 9勝目となりました。前走は2,000mの香港ゴールドカップを制しているので、ただのマイラーではないというのもこの馬の特徴ですね。
クイーンエリザベスⅡ世カップ シャティン 芝2,000m
出走がわずか7頭、そのうち日本馬3頭という構成。G1ホースのジェラルディーナ(牝5/斉藤崇)、ダノンザキッド(牡5/安田隆)。そして今年の金鯱賞を制したプログノーシス(牡5/中内田)と5歳勢5頭が出走しました。この距離なら日本馬でもいい勝負になるかと思いましたが、ロマンチックウォリアー(セン5)の返り討ちに遭いました。ロマンチックウォリアーは暮れの香港Cでも勝利しているので日本馬は連敗です。
香港といえば短距離では地元勢が強いというイメージでしたが、中距離でも強かったですね。まぁ日本馬も大将格の馬が挑戦した訳では無いのですが、あれ?こんなにあっさり負けちゃうの?という印象でした。結構日本馬が得意としていたのがQEⅡでしたからね。
短距離はより力の差がありますよね…そう考えるとロードカナロアやモーリスはやっぱり凄かったですよね。実際にこの2頭は種牡馬としても成功を収めています。香港の短距離路線で勝てるような馬が再び出てきた時…それは種牡馬としての成功が約束された時ですね。