おはようございます。
Part2国にサウジアラビアが昇格したこともあり、重賞格付けが7レースに付いた2022サウジカップデーですが、日本馬は大活躍でした✨ここでは勝ったレースを振り返りたいと思います。
ネオムターフカップ G3 芝2,100m
勝ったのはシルクのオーソリティ(牡5・木村哲)でした。初の海外でしたが、欧州勢を打ち負かしました。
好スタートを決めると意外にも逃げの手に出ました。ペースも早かったようで、4コーナーを回るところでは番手につけていたソリッドストーンの方が苦しくなり、直線は持ったままの手応えで突き放しにかかります。最後は鞭も使いましたが、余裕のある勝利でした。
各種ブックメーカーでも1番人気に推されていましたから、順当な勝利ではありますが、海外での強さは祖父ステイゴールド、父オルフェーヴル譲りですね✨この後はドバイSCに向かうようなので出資者の方は楽しみが続きますね。おめでとうございます㊗️
勝った時の木村調教師の喜びようが凄かったですねw
ヴァイスメテオール、マローディープ、サパーダも頼みます🙏
1351ターフスプリント G3 芝1,351m
日本からはエントシャイデン、ラウダシオンも出走していましたが、勝ったのはサンデーRのソングライン(牝4・林徹)でした。1,351mというスプリント?という距離でしたが、勝ったソングラインはどちらかと言えばマイラーですから1,400m-1,600mで実績がある馬の方が今後もチャンスはあるかもしれませんね。
ブックメーカーの1番人気ネイヴァルクラウンが逃げ、日本馬は中団から進める展開でしたが、ネイヴァルクラウンは残り200mで失速。最後はカサクリード、ハッピーロマンスとの3頭の叩き合いをソングラインがわずかに制しました。
父キズナもフランスでニエル賞を勝っていますが、血統的にも海外遠征は強いんでしょうかね?そういえばこちらもオーソリティ同様に母父シンボリクリスエスですね💡
そしてこちらもカーディナルでお世話になっている林徹調教師の管理馬✨
来年カーディナルもサウジカップデーに出れるくらいの馬になっていて欲しいですね。
レッドシーターフH G3 芝3,000m
勝ったのは社台RHのステイフーリッシュ(牡7・矢作)でした。日本のクラブ馬は本当に凄いですね。こういう馬に出資できるというのはやはり一口馬主の魅力ですね✨しかもこのレースの1着賞金は約1億7,000万円ですから、日本でG1を勝つ以上の賞金です。羨ましい〜😂
欧州の長距離路線の馬も転戦してきたことで人気は欧州勢。昨年の愛セントトレジャー勝ち馬ソニーボーイリストン、前走メイダンのリステッドを圧勝のシスカニーが人気的には上位拮抗で、ステイフーリッシュは7番人気でした。
ステイフーリッシュはマイペースの逃げに持ち込みます。結局最後まで先頭を譲ることなく直線に入ると持ったままで突き放し、ソニーボーイリストンに4.1/4馬身の差をつけての圧勝でした。ハンデ60kgで斤量がどうかと思いましたが、苦にしませんでした。
2018年の京都新聞杯以来の3勝目をサウジアラビアの地で挙げましたが、ここも父ステイゴールドで海外競馬への強さを見せつけましたね✨この圧勝ぶりだと今後欧州の長距離戦に参戦しても面白そうですが、あとは欧州のタフな馬場に対応できるかですね。
リヤドダートスプリント G3 ダ1,200m
コパノキッキング、チェーンオブラヴと共に参戦したダンシングプリンス(牡6・宮田)が圧勝を飾りました。美浦の若手調教師が頑張ってますね✨
スムーズにハナを取ると楽な手応えで4コーナーへ。番手の馬の方がタレてしまい、最後は5馬身以上の差を付けての大楽勝でした✨
父パドトロワということでスウェプトオーヴァーボード系の馬になりますが、ダート短距離では抜けた存在ですね。日本にダートスプリントの大きなレースが無いのが惜しまれますが、母系も社台Fが育んできた芯の通った血統ですし種牡馬としての価値はかなり高いのでは無いでしょうか?
ここもお世話になっている宮田厩舎の馬が勝利❗️
ライリッズもダートで勝ち上がりよろしくお願いします🙏