おはようございます。
9/18にタイムトライアル、9/25にロードの世界選手権が開催されました。
舞台となったのはオーストラリア🇦🇺のウロゴンです。
タイムトライアルは34.2kmの距離で行われました。
トップ3は
優勝🥇 トビアス・フォス(ノルウェー🇳🇴)
2位🥈 ステファン・キュンク(スイス🇨🇭)
3位🥉 レムコ・エヴェネプール(ベルギー🇧🇪)
3連覇がかかったフィリッポ・ガンナ(イタリア🇮🇹)は中間計測からなかなかタイムが伸びず、好タイムで走っていたイーサン・ヘイター(イギリス🇬🇧)はチェーンが外れるトラブルに見舞われ、最終的には25歳のノルウェー人ライダーが勝利しました。
ロードは1週間後に開催となりました。距離は266kmと長く、周回コースを12周するというコース設定でした。途中の坂もなかなか勾配があり大柄なスプリンターには厳しいかな?という感じもしました。
トップ3は
優勝🥇 レムコ・エヴェネプール(ベルギー🇧🇪)
2位🥈 クリストファー・ラポルト(フランス🇫🇷)
3位🥉 マイケル・マシューズ(オーストラリア🇦🇺)
前日にホテル内でのトラブルで優勝候補でもあったマチュー・ファンデルプール(オランダ🇳🇱)が警察に逮捕されてホテルに戻ったのが朝の4時だったという事件が発生。マチューは早々にリタイアとなりました。3連覇を目指したジュリアン・アラフィリップ(フランス🇫🇷)はブエルタでの落車の影響もあったのか、あまり調子が良さそうには見えず、結果も51位と冴えませんでした。フランスはチームとしてもレムコを終盤逃がしてしまい、うまく作戦がハマらなかった印象です。それでも離された2位争いでラポルトがゴール前スプリントで先着。地元のマシューズも頑張りました。
レムコは2022年はグランツール、モニュメント、世界選手権を制覇し、飛躍の1年となりましたね。注目はされ続けていたものの大舞台ではなかなか結果が出ていなかった昨年まで。同世代のポガチャルに差をつけられていた印象ですが、今年だけを見れば一気にその差を埋めてきた印象です。
まだ2人がグランツールで直接対決をしてはいませんが来年以降もこの2人が自転車界のアイコンとして活躍してくれるのでは無いでしょうか?
来年はスコットランド🏴のグラスゴーで8月に開催されるということでレムコがアルカンシエルを着用できる期間は過去最も短いということになりますが、ドゥクーニンクとしてはアラフィリップからレムコへアルカンシエルがチーム内で渡る事になりましたので3年連続でチームからアルカンシエルを輩出しています。
いつもとは違い国別の戦いということ、そして無線も使えないということで選手たちにとっては難しい戦いだったでしょうが、見てる側とすると面白かったですね✨