プロミストリープの23(牝1/藤野)
在厩場所:ノーザンファーム空港 担当者「この中間は週2回坂路調教を課しており、ハロン17~18秒ペースで登坂しています。加えて周回コースでキャンター2,500mも行っています。まだそこまでしっかりと乗り込んでいる訳ではないですが、芝での瞬発力勝負で持ち味が活きる感じではなく、ダートで力強い走りを見せるタイプになるのかなと思います。体がしっかりとしてきて徐々に走りの質は上がってきていますし、これからの成長が楽しみですね。また、先月は少し皮膚病が出てきてしまっていたものの、だいぶ治ってきて馬体は綺麗になりましたね。ただ、時期的なこともあって段々と冬毛が伸びてきていますから、体調面にはくれぐれも気を付けて進めていきたいと思います」馬体重433kg
➡️早速ダート向きとの判断が下されましたが、変に芝向きよりはルヴァンスレーヴ産駒は良いでしょうね。中途半端な馬はどっちつかずで厳しいですから。減った馬体重も戻してきました。
スペクトロライトの23(牝1/杉山佳)
24/10/31 NF空港【馬体重:443キロ】現在は週2日、900m屋内坂路コースをハロン20秒のキャンター1本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。我の強さがある一方、少し繊細なところを持ち合わせる馬ですが、現状において走り出してさえしまえば、目立った癖を見せるようなことはありません。走りに重苦しさはなく、むしろ素軽い動きを見せているだけに、これから成長を遂げた際の走りが楽しみです。
➡️素軽い動きを見せているということで母系に反して芝向きに出ることもあるでしょうか?ニューイヤーズデイ×ディープなので可能性はありそう。
エトワールⅢの23(牝1/高野)
24/10/31 NF空港【馬体重:479キロ】現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン18~20秒のキャンター2本登坂しています。空港牧場へ移動してきた当初は重たさを感じさせることもありましたが、継続的に動かすことで少しずつフィットしてきた印象です。目立った癖があるタイプではないので騎乗者を選ぶこともなく、ここまでスムーズに進めることができています。
➡️少し重苦しさもあったようですが、そこも解消してきた様子で順調そう。調教のペース的にも順調そうで、それでいて馬体もそこまで減らしていないので良い感じです。
関西馬も怪我なく順調な様子。中でもプロミストリープの23は進度が早いようですね。皮膚病が出ながらも良いペースなので、あとは馬体重が増えてきてくれると良いですね。