プロミストリープの23(牝1/藤野)
在厩場所:ノーザンファーム空港 担当者「この中間は坂路調教を週に3回行っており、そのうち2回は2本ずつ登坂し1本目ハロン17秒、2本目にはハロン16秒で登坂しています。残りの1回はハロン17秒で1本登坂しています。それ以外の日には周回コース2,500mを軽めのキャンターで乗り込んでいます。ルヴァンスレーヴ産駒らしくお腹は少しコロンと映りますが、順調に調教を積むことは出来ています。数字よりも馬体を大きく見せていますし、もう少し乗り込んで行けば馬体にメリハリも出てくるでしょう。大人しいものの走り出せば前向きさもあって、乗りやすいタイプの馬ですね。配合のイメージほどゴリゴリのダート馬という体型ではないものの、スピード面からはダートの方が良さそうなイメージを持っています」馬体重430kg
➡️ハロン16秒を取り入れているということで比較的進んでいる組。コメント的に怪しいのが配合のイメージほど馬体はダートでは無いが、芝で使えるほどのスピードは無いう感じのコメント。まぁ姉があれだけダートで走っているのでダートを想定はしていますから良いんですが…大物というよりは堅実なタイプですかね。
スペクトロライトの23(牝1/杉山佳)
NF空港【馬体重:448キロ】現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン17~18秒のキャンター2本登坂しています。時折、反抗心の強いところを見せることはあるものの、ここまでは順調に日々のメニューを進めることができています。両親はダートで活躍しましたが、本馬の素軽い走りを見るとダート一辺倒ということはなさそうなので、決めつけることはせず良い面を伸ばしていけるように努めていきます。
➡️牝系はダートですが、本馬はそうではないということ。ライトウォーリア以降の活躍馬が少ないですが本馬は同じ配合のイリディセントと比べてもコメント的にも違う才能を持っていそう。もうワンサイズ大きくなってもらいたいですが、調教を進めても減っていないのは良いですね。
エトワールⅢの23(牝1/高野)
NF空港【馬体重:472キロ】現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン16~18秒のキャンター2本登坂しています。速めのペースを開始したことで、少しずつピリピリしてきた感はありますが、見た目の印象は着実にフィットしてきています。ただ、動きにはまだ緩さを感じさせるので、さらに乗り進めることでネジを締めていきたく思います。
➡️この世代1番の期待馬。馬体重も十分で速めのペースの調教も既に開始できています。それでもまだまだ動きには緩さがあるようですしそこは伸び代がありそう。牧場見学に行った方のレポートだと長めの距離でもという牧場側からのコメントもあったようですが、日本ではまだまだ未知なWootton Bassett産駒ですから適性をしっかりと見極めてもらいたいですね。
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