2024年最後の月12月は昨年以上の勝利数を挙げるために2勝が必要でしたが、結果は⬇️
2着が2回あったものの6戦未勝利で終了。昨年の記録更新とはなりませんでした。
スノーグレース(牝5/中舘)は中山ダ1,800mのハンデ戦市川Sに出走。武藤雅騎手と直前まで発表されていましたが、鮫島駿騎手で出走するとレース中盤から自分で動いて行き最後まで粘り込みを図りますが、勝ち馬の決め手に屈しました。それでもこのクラス3度目の2着。引退まではおそらく後2戦。年明け早々招福Sに出走しますが、ここは定量戦なのでおそらく厳しい？
ルフトクス(牝3/杉山佳)は転厩初戦に中京ダ1,800mの若手騎手限定レースを選択。ただ亀田騎手とのコンビということで唯一減量が無いという条件でしたが、直線はデットヒートの末にハナ差敗れるという結果に。着差が着差だったので勝っておきたかったのが本音ですが、減量が無くてもこのクラスで上位ということが分かりましたし、次走での昇級に期待したいですね。
ここ2戦不運が続いたレッドシュヴェルト(牡4/尾関)は展開も向かず、コース取りもイマイチで3連敗。2勝クラスを勝利した時にはこのクラスもあっさり突破できるのでは？と思いましたが、流石に壁が厚いですね。そして本馬も東京芝1,400mが一番合っているようで他の条件はからっきしダメ。一旦休みに入って2月以降の東京開催を目指すことになると思いますが、そろそろダートの選択肢も出てくるかも？
シルクの2歳馬ワスカル(牡2/森一誠)がデビュー戦1番人気に推されましたが、出遅れ、躓き、スローペースと三重苦。レース中もまだまだ何が何だかわかっていない様子で”ビッグベイビー”とマーカンド騎手から評されていました。ただパドック解説では良い馬と言われていましたし、確実に走ってくると思うので次ですね。
1月はすでに7頭がスタンバイ。新馬戦2着のトロワヴァレー(牡2/吉岡)は勝ち上がりの期待がありますし、ルフトクスも前走の着差を考えると今回こそはやってくれそうな予感です。そして何と言っても一番の注目はアメリカンビキニ(牝2/斉藤崇)の初芝のレースとなる紅梅Sですね。勝てばおそらく桜花賞→NHKマイル路線を目指すと思いますし、敗れたら登録しているサウジダービーに向かうのでは無いでしょうか？