2021年産キャロット募集馬 答え合わせ編【重賞馬シックスペンスの評価は?】

3歳未勝利戦も終わったことで2021年産はひと段落。ということで募集時の評価を振り返って自身の検討リストの答え合わせをしてみたいと思います。ただ、この時はまだ祖母の成績や、近親の成績を血統の部分では評価に入れていなかったのとちょっと配点の方式も違います。具体的にはこの時はきょうだいの成績をOP/L勝ちを頂点としてピラミッド型の配点。上がG1を勝つとその下の活躍の期待値は下がるという理論のもとで配点。ただこれだと上が1勝C勝ちとG1勝ちで同じ評価になってしまうので今は改変。

この世代のポイント上位TOP10には15頭がランクイン。この中での勝ち上がりは7頭と50%に届かず。ちょっとこれは残念。ただこの世代のキャロットの獲得賞金トップかつスプリングSを制しているフィンズレイラッキーチャームの21ことシックスペンスをなんと1位で評価していました✨

獲得賞金2位は重賞未勝利ながらも既に4勝を挙げて菊花賞行きが有力なヘデントールですが、こちらは16位タイ評価でこの15頭の下にランクイン。母父ステイゴールドという点で減点をしてしまったことでポイントTOP10にはランクインできませんでしたが、総じて高評価でした。

ちなみに獲得賞金3位でこちらも重賞東京スポーツ杯2歳Sを制しているシュトラウスは35位タイ評価だったので上から1/3よりちょっと下くらいの評価。重賞こそ勝ったもののその後の苦戦を考えるとあながちこの評価も間違ってなかったのかもしれませんね。

牝馬もサンブルエミューズの21ことアルセナールは5位タイ評価。1勝馬ですがクイーンC2着の実績で3勝Cですし、なかなか良いところを抑えられていた気もしますし、最優先を実際私が使ったクルークハイトの21ことルフトクスもしっかり勝ち上がり。今年募集の弟が大人気でしたね。

ただ上位評価した牡馬はシックスペンス以外は正直小粒。2位評価だったシュヴェルトリリエはまさかの予後不良、アルジャヒリは4戦未勝利、ブラックルチルも5戦未勝利と奮いませんでした。

総評:80点

獲得賞金上位の2頭を上位評価できており、1位のシックスペンスが重賞を勝ってくれたのはGood✨ただTOP10の勝ち上がり率が50%を下回っているので減点。ただ十分合格点。


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