おはようございます。
皆さんのキャロットの1歳馬の状況はいかがでしょうか?早い馬だともう坂路でハロン18秒を出している馬もいるかと思います。順調に進んで来年6月のデビューを目指したいですよね。私の出資馬も頓挫なく順調です。
ステファニーズキトゥン20 476kg
- 21/10/29 NF早来 ロンギ場での騎乗馴致をスムーズにこなせていたことから、10月中旬より坂路調教を開始しました。現在は週2~3日、坂路で軽めのキャンターを中心とした運動メニューを組んでいます。乗り運動自体は問題なく進めることができていますが、皮膚病が出やすいあたりを見るとまだ体質がしっかりしていない印象を受けるため、特に体調の確認をしっかり行うように努めています。周回コースでの騎乗時は柔らかみのあるいい動きを披露しており、また、坂路では軽めの内容ながら余裕のある動きを見せているように素質の一端を感じさせるので、今後も適度に乗りながら馬体の成長、体質の強化を図っていきたいところです。
→皮膚病が気になりますが、それでも動きは良さそう。「素質」のコメントが確かなら体質がしっかりしてきたら…楽しみですね。
ウィープノーモア20 530kg
- 21/10/29 NF早来 現在は周回コースでのキャンター1800mやウォーキングマシンでの運動をメインに、週1日は坂路での軽めのキャンター調整を開始しています。この血統らしく雄大な馬体が魅力の本馬ですが、上体のボリュームがある分、必然的に脚元に掛かる負担も大きくなるため、蹄の角度を微調整することで節々にかかるプレッシャーを緩和できるように取り組んでいます。乗り込み自体は問題なく進めることができており、今後は坂路入りの頻度を高めたり、キャンターペースを上げていきたいと考えています。
→馬体重は募集時からそれほど増えないだろうと思ったら530kg❗️脚元への負担が気になりますが、装蹄の工夫などで上手く負担を分散してもらいたいですね。ダートホースなのは間違いなさそうですからこれだけ雄大なのはいいですね。あとはしっかりと調教を積めるような丈夫な脚元であって欲しいです。
インナーレルム20 481kg
- 21/10/29 NF早来 前腕に見られた外傷による腫れはすぐに治まり、間もなくロンギ場での騎乗馴致を再開できました。現在は馴致を経て周回コースでのキャンター1800mを中心とした運動メニューを組んでいます。また、慣らし程度に坂路を週1本登坂していますが、トモに緩さが残る影響で背中から後肢にかけて負担が掛かりやすいところがあります。そのため日々チェックやケアは欠かさず行い、状況に応じてフラットコースのみのメニューに留めるなど、臨機応変に対応していきたいと考えています。
→今年の最優先馬。ちょっと馬体への負荷が気になりますが、トモが成長してくるのを待ちましょう。調教は坂路にも入っているようですので悪くはないです。
グランデアモーレ20 494kg
- 21/10/29 NF早来 この中間も初期馴致と夜間放牧を継続しており、今月中旬からはロンギ場での騎乗馴致とトレッドミルでのキャンターを開始しています。横見のシルエットは逞しく見映えのするものですが、さすがに中身の部分で重たさはまだ残っており、今後ジックリと運動負荷を掛ける中で競走馬らしい引き締まった良質な筋肉に変えていきたいと考えています。また、気温が下がってきていることで少し毛が伸びて来ているので、その点にも注意を払いながら乗り込みを継続していきます。
→こちらは坂路入りはしていない模様。馬格はあるのですが、まだ筋肉がついている訳では無いようです。兄妹達は全て勝ち上がっていますし、比較的早くデビューできているので、ここからペースを上げられでしょうか?
エレガントマナー20 436kg
- 21/10/29 NF空港 現在はロンギ場でのフラットワークを中心としたメニューで進めています。強い気性の持ち主で、人とのコンタクトを入念に確認した上で本格的な騎乗運動へ移行した方が良いだろうという判断のもと、一つ一つじっくりとメニューをこなすようにしています。心身ともに成長途上にある馬なので、焦らずに接することで将来の完成型を目指していければと考えています。
→まさかの牡馬のこの仔が一番馬体重が無い❗️3月生まれでこの馬体重だとあまり大きくならないのかな?気性も怪しそうなコメントが出てきましたね。確かに近親には騸馬がお多いんですよね…まぁ勝ってくれればいいので、ひどくなってきたら逆に早めに去勢するのも手かも。
写真の掲載についてはキャロットクラブより許可を得ています。