2022年の女性騎手の成績【確定版】

  • 2022年12月31日
  • 競馬

おはようございます。

昨年は今村騎手の大活躍で盛り上がったJRA女性騎手の話題💡

昨年のそれぞれの成績を振り返ってみたいと思います。

藤田菜七子騎手(2016年デビュー)

2022年 8勝

デビューイヤー以来の1桁勝利に終わってしまいました。勝ち鞍はローカルのみでしたが、相変わらず新潟は得意で6勝を挙げています。昨年は一時期栗東で調教に乗るなどしていましたが、現状を変えないとシビアな世界ですから弾き出されてしまいますし、いい取り組みでは無いでしょうか?今年も継続すればいい馬も回ってくるかもしれません。

古川奈穂(2021年デビュー)

2022年 10勝

2021年の7勝以上の成績を挙げましたが、乗っている馬の質を考えると物足りないと感じる部分もあるのでは無いでしょうか?矢作厩舎所属ですからね。私は彼女のインスタもちょくちょくチェックしていますが、そもそもの騎乗依頼もあまり多くない様子。それでも初の特別勝ちもありましたし、ヒダカBUのチェイスザドリームとのコンビで3勝したりもしました。

永島まなみ(2021年デビュー)

2022年 21勝

2021年の7勝から大幅に勝ち星をUPさせて飛躍の1年となりました。21勝のうち1番人気で3勝、2番人気で2勝、3番人気で2勝で残りの2/3が4番人気以下での勝利。中穴での勝利が多い印象でたまに2桁の大物を連れて来ます。ローカルだけでなく阪神、中京でもしっかり勝利を挙げていますし、騎乗フォームも非常に綺麗で見ていて安心感すら感じますね。今年は初の特別勝ちが目標ですかね?

今村聖奈(2022年デビュー)

2022年 51勝

デビューイヤーから大活躍で重賞まで制覇、そしてG1にも騎乗しました。減量の恩恵が少なくなってから1ヶ月ほど勝てない時期もありましたが、12月にしっかり3勝を積み上げて来ました。こちらは永島騎手とは反対にほとんどが人気馬での勝利ですね。それでもしっかり期待に応えているので流石です。今年も同じだけの活躍を継続できるか?2年目のジンクスが無ければ良いのですが…

*写真の掲載についてはシルクホースクラブより許可を得ています。

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