おはようございます。
先週の競馬ではキャロットのカーディナル(3牡・林徹厩舎)が未勝利を脱出してくれまして、この世代では4頭目/7頭中の勝ち上がりとなりました。勝ち上がり率57%で目標である半分は超えました。
さて問題は残り3頭です。3歳未勝利戦は9/5までですから、残りはあと約3ヶ月となります。
シルク1頭、キャロット1頭、東サラ1頭と各クラブ1頭ずつです。とは言っても東サラは1頭しか出資してませんが…
シルクのバラキエル(3セン・大久保龍厩舎)は6/9に出走しているので置いておいて。
キャロットのセツゲツフウカ(3牝・池添学厩舎)の状況です。
- 21/6/3 NF早来 トレッドミルで軽めのキャンター調整を行い、週3日は坂路でハロン14~16秒のキャンター調整を行っています。「坂路調教を進めていて、この中間はハロン14秒近くまで終いを伸ばしています。まだ具体的な話をする段階にはありませんが、今後の進み具合を見ながら北海道開催での復帰を目指すのか、本州へ移動するのか判断することになるでしょう」(早来担当者)
- 21/5/27 NF早来 トレッドミルで軽めのキャンター調整を行い、週2~3日は坂路でハロン15~16秒のキャンター調整を行っています。「坂路調教を再開してからも状態は安定しており、ハロン15~16秒のキャンターを開始しています。このまま様子を見ながら終いをもう少し伸ばすことも考えていきます」(早来担当者)
- 21/5/18 NF早来 トレッドミルか坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「膝のケアを行ったことで一度調教メニューを緩めましたが、歩様を含めて動かす分には問題ないため、坂路調教を再開して少しずつ元のメニューに戻していこうと考えています。直近の馬体重は472キロと少し増えていますが、動かしていけば自ずと馴染んでくれるでしょうから、このまま様子を見ながら進めていきます」(早来担当者)
ハロン14秒くらいまではきているようですが、まだ具体的なレースは決まっていません。この調子だと走ってもあと2回でしょうか?シーズンズギフトの半妹ですから血統的にも期待できると思っています。休んで身体も大きくなっているのでしっかり調教を積んで少ないチャンスを生かしてもらいましょう。
東サラのルージュジェイム(3牝・小島茂厩舎)ですが、こちらはチャンピオンヒルズで調教中。新馬戦はダートの1200mを使われて10着に大敗しましたが、本来はオーストラリアの血統なので芝の1200m-1600mの馬です。福島あたりで出走してくるでしょうか?ファストネットロック産駒は頭数が少ないながらも日本で活躍している産駒が数頭出ていて、高確率で当たっています。適性コース、距離なら大丈夫なはずです。
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