3歳馬にとっての大一番スーパー未勝利が迫る【昨年の勝ち馬たちは?】

  • 2024年8月22日
  • 競馬

いよいよ今週は3歳未勝利が最後に開催される週。元々はスーパー未勝利とも呼ばれていましたが、例年ここに出てくるメンバーはレベルも高いことから、このラストチャンスで勝ち上がった馬は活躍する傾向があります。今年は土日で様々な条件で17レース組まれていますが、ここで昨年の勝ち馬とその後の成績を振り返りたいと思います。

キョウエイジョイ → 地方転出

ランカグア → 1勝C 2着1回

コスモシャングリラ → 1勝C 勝利(未勝利からの連勝)🥇

メディメローラ → 1勝C 3着2回

ウインエーデル → 1勝C、2勝C 勝利🥇🥇

レインメーカー → 入障

ドラゴンヘッド → 1勝C 勝利🥇

オブシディアン → 1勝C 2着1回

タマモヴェナトル → 1勝C 勝利、2勝C 2着1回3着1回🥇

ケイツークローン → 1勝C 2着1回3着1回

フクチャンビーナス → 未勝利勝利後抹消

スマートケープ 1勝C 勝利(未勝利からの連勝)🥇

アスターブジエ → 1勝C、2勝C連勝中🥇🥇

ヘヴンズタイム → 1勝C 2着1回

レオキー → 地方交流3着

グランツベリー 1勝C 勝利(未勝利からの連勝)🥇

オセアバトルプラン 1勝C 勝利🥇

昨年の勝ち上がり17頭のうちその後に1勝クラスを突破した馬は8頭、さらに2頭は2勝クラスも突破して現在3勝クラスで戦っています。

例年だとここからオープンクラスに既に上がっているような馬も出ているのですが、昨年はどうも小粒だったようですね。

ただそんな中でも注目はアスターブジエ(牡4/中竹)でしょう💡

勝ち上がり後5戦は足踏みしましたが、今年の6月に小倉芝2,600mの英彦山特別を勝利すると、7月の札幌の阿寒湖特別を連勝。長距離路線で活路を見出しています。来年には目黒記念あたりに出走しているかもしれませんね。

ラストの未勝利戦はここまで怪我で順調に使えなかった素質馬が結果を残すケースもあれば、ずっと善戦を続けていた馬が勝ち切るケース、そして今までと全く違う条件で覚醒して勝利を挙げるケースがありますが、大物になりそうなのはここまで順調に使えていなかったケースだと思います。果たして今年はどんな馬が勝ち上がるでしょうか?

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