シルク スノーグレース出走☆トルマリンステークス(3勝クラス)でOP入りを狙う☆

シルクのスノーグレース(牝5/中舘)が新潟で牝馬限定のトルマリンSに出走。どうしても気温が高い時期のレースが合わないようで夏にかけて全く良いところがありませんでしたが、昨年もこの時期には東京でこのクラスに2着に来ています。

10/3 在厩場所:美浦トレセン
中舘英二調教師「2日にWコースで併せて追い切りを行いました。道中はスノーグレースが追走して、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。少しフワフワしながら走ってしまっている部分はあるものの、乗り手の合図にはしっかりと反応できていますし、直線での動きもキビキビとしていて良かったですね。いつも気が張っているわけでは無く、良い意味で自分で気持ちを抜く場面を作ることが出来るタイプなので、馬の心身の状態は安定していますね。飼い葉も残さず食べることが出来ていますし、良いコンディションで今週の競馬に向かうことが出来そうです。前走は気持ちが乗らなかったのか、この馬らしい走りが出来ませんでしたが、スタートを決めて包まれないポジションでリズム良く運べれば、牝馬限定戦ですしチャンスはあって良いはずです」

9/26 在厩場所:美浦トレセン
中舘英二調教師「26日にWコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭隊列の先頭を走り、直線では一番外に進路を取って脚を伸ばすと、最後は各馬に遅れてゴールしています。僚馬から遅れる格好となったように、切れる脚があるタイプでもないので、大きく離れることはないものの、並びかけられてシュッと交わされてしまいました。ただ、走る気持ちが無いわけではなく、調教では前向きに走れていますし、精神的には大人になっています。体調面は良好ですし、レースに出走してしっかり走れる状態にはあると思います。あとは背腰が弱い面がありますのでしっかりケアを施しつつ、目標のレースに向けて上手く態勢を整えていければと思います」

3勝クラスで2度の2着の実績があるスノーグレースですが、その条件はハンデ戦と牝馬限定戦。

今回は牝馬限定戦ということでチャンスはあると思いますし、このコースでの牝馬限定戦でも春に三条Sの2着があるので人気は無いと思いますが、ダークホースとして掻き乱して欲しいところ。

ここ最近の成績が振るいませんが暑さに弱いのは確かで夏場はからっきしダメな馬。ですが秋口から春にかけては調子を上げてくる馬なのでそろそろ本気を出してくれそうな予感です。

鞍上は今回も武藤雅騎手ということで、お馴染みのコンビですね。一応勝たせてくれたこともありますし、三条Sの時も武藤騎手とのコンビでしたから、その時以上の結果を期待したいところ。

5歳牝馬なので残された期間は半年。ただここからが得意な時期ですし、新潟、東京と得意な開催があるのでここでOPに上がって最後にフェブラリーSに挑戦できたら最高なんですけどね…

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