10/12 新潟9R 朝日岳特別(3歳以上1勝C) 芝1,200m
ヴィントシュティレ(牝3/古賀)
スタートは五分に出ることができましたが事前の作戦通りに末脚を活かすために後方待機。4コーナー入り口ではだいぶ離されていたので勝負に絡むのは難しいだろうと思いましたが、結果的には進路取りにも手間取り、そこまでの脚を最後まで使うことができずに16着でゴールしました。
- 24/10/12 古賀厩舎12日の新潟競馬では後方から終いにかける競馬をしたものの、差を詰めることはできず16着。「調教も輸送して到着してからの様子も、こちらが考えるようなテンションになることはなく、この馬としては落ち着いて過ごすことができていました。今回は1200mと前走から一気に距離を短縮したので大丈夫とは思いましたが、それでも頭をあげるシーンが見られても不思議ないとも思っていたので、心配する思いで、馬場入り、そしてレースと見守っていました。結果はいいものではありませんでしたが、心配していたようなシーンになることがなかったのは何よりでした。ジョッキーに聞いても“距離を短縮した中ではありましたが、それでも力みは正直ありました。それでも手のうちから外れてしまうようなところまで行くことはなく、最後までくらいつこうと頑張ってくれましたから、ひとつのステップとしては悪くなかったように思います。これを何度か続けていければ先々に繋がるはずです”と言ってくれましたよ。今回だけですぐ大丈夫になるとは言えませんが、短めのところを何回か使ってある程度我慢することを定着させてお姉ちゃんのように頑張れるように持っていきたいです」(古賀師)充電期間を設けたうえでの再始動となった今回は、春までの走りを踏まえて短距離で終いにかけて頑張れるように仕向けていく方針を掲げて臨むことにしました。それで大きく距離を短縮したわけですが、1200mでも前残りの展開だったこともあるのでしょう。ちょっと力みはあったようでした。それでも、制御できなくなるようなことはなく我慢ができ、最後まで気持ちも切らさずに走れていたようなので、この経験を重ねていって今後に繋げていければと思っています。この後は脚元などに異常がないかを確認してからになりますが、回復を早める意味でも競馬場から直接NF天栄へ放牧に出す予定にしています。
陣営としてはそこまで悲観している訳ではないようで、この形で慣れていけば先々に繋がると踏んでいるようです。
正直掲示板に入るくらいの成績をした中で16着だったので、「何をしたかったの?」という思いが強いのですが…
まぁ今回は確かに前残りの展開もあったので厳しい結果にはなりましたが、2着のモリノレッドスターなんかは後方からでしたから、この言葉をそのまま受け取って良いものか?というところは正直あります。
今回はいきなりスプリントでペースに戸惑ったところもあると思いますが、古賀先生のおっしゃるように次回以降の巻き返しに期待したいところです。