ダート交流重賞振り返り【浦和記念(JpnⅡ)&兵庫ジュニアグランプリ(JpnⅡ)】

  • 2024年11月21日
  • 競馬

暮れの東京大賞典に向けて賞金を加算しておきたい馬たちが集まったレース。制したのはC.デムーロ騎手騎乗の2番人気アウトレンジ(牡4/大久保)でした。4番手追走から最終3コーナーで仕掛けると前の馬をすんなり交わして早めに先頭。最後はライトウォーリアを6馬身突き放しての勝利で重賞初制覇となりました🏆

父レガーロ 母クイーンパイレーツ(母父キングカメハメハ)という血統の新冠町ノースヒルズの生産馬。父レガーロも寺田オーナーの持ち馬でJRA2勝。全日本2歳優駿はサウンドスカイの2着、レパードステークスがグレンツェントの3着という実績はあるものの12戦2勝の成績。エーピーインディ系のBarnardiniの直子として数少ない産駒から重賞勝ち馬が誕生しました。キズナ産駒のハピが半兄におり、既に重賞戦線で活躍していましたが、弟の方が先に重賞を制しました。

2着は離されましたがライトウォーリアがG1馬としての意地で入着。斤量の差はありましたが、今回は完敗でしたね。

勝ったのは坂井騎手騎乗の1番人気ハッピーマン(牡2/寺島良)でした。6番手からのレースで脚を溜めると最後はバラけた先行集団の内を狙って伸びてくると最後は余裕を持っての勝利でした。

父ダノンレジェンド 母ベルミュール(母父キングカメハメハ)という血統の浦河町桑田牧場の生産馬。祖母のショウナンタレントがフラワーCの勝ち馬でその弟に共同通信杯を制したショウナンアルバがいる血統。新馬戦はアメリカンビキニと同じレースに出走して0.5秒の差をつけての快勝。ヤマボウシ賞では逆にアメリカンビキニがレコード勝ちで本馬は4位でしたが、ここは巻き返しての重賞初制覇となりました。

となると再燃するのがアメリカンビキニが海外遠征なんてせずに出走していたらタダ貰いだったんじゃないか?という議論ではないでしょうか?

一応出資者の1人として思うのは採算度外視で夢を見れたのはBC挑戦でしたね💡結果ハイペースに付き合ってしまったことで大敗でしたが、海外遠征でもどっしりと構えてレースができるだけの精神力を持っていることも分かりましたしナイスチャレンジだったと思います。

しかも仮に兵庫ジュニアグランプリに出走したとしてもヤマボウシ賞同様の結果になるかは分かりません。馬場が違いますからね。こればかりは走ってみないと分からないです。

ただ少なくとも分かったのは戦ってきた相手はレベルが高かったということですね!

そういう意味ではみていてアメリカンビキニの自信にもつながるレースでした。また来年どこかで再戦があるかもしれませんし、そのためにもアメリカンビキニは次走が大事ですね✨

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