明日から3月の競馬がスタートしますが、その前に出資馬の2月のレースの振り返り🔽
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ルフトクス(牝4/杉山佳)は3ヶ月連続での出走でしたが、このクラスでは上位ということを示しており、ここは負けられない一戦でした。エンジンのかかりが遅いタイプということで、最後はギリギリの勝負でしたが、きっちり差し切りで通算2勝目を挙げることができ、小倉ダート1,700mで2勝目を挙げました。ただ鞍上の佐々木騎手的には小回り向きではないということでした。そして早くも3/9の2勝クラスを使うことが発表され、4ヶ月連続での出走へ。転厩して全く使われ方が変わりましたね。
アメリカンビキニ(牝3/斉藤崇)は芝2戦目にマーガレットSに出走。直線が平坦のレースということで紅梅Sよりもスピードが活かせやすいと思いましたが、ハナを切ってペースを落として逃げ粘りを図るものの2着でした。リステッドの2着なので賞金加算とはなりませんでしたが、芝でのコースによってはある程度やれることは示しましたが、果たして今後はどうするのか?5月末の葵Sを目指すにしても間隔は開くので、一戦挟むかもしれませんね。ただ本質的にはやはりダート向きなようですが。
ベストミーエヴァー(牝4/国枝)は昨年6月以来の久々のレースで、調教からも精神状態が心配されましたが、レースはうまくポジションを取って直線に入ってきましたが、進路取りに失敗して追い込むも3着まででした。完全に騎手が下手に乗ったレースでしたが、これで次の東京開催までまた休みでしょうかね。ここにいてはいけない馬だと思うのですが、噛み合いませんね。
レッドシュヴェルト(牡5/尾関)は初ダートの銀蹄Sに出走しましたが、末脚は不発に終わりました。ということでダートは見切りをつけて芝に戻すことになり、中山の芝1,600mの幕張Sに向かうことになりました。こちらはハンデ戦ということで一発があるかもしれませんね。
3月はすでに7頭の馬が出走予定という状況、しかも3月前半に集中している状況です。特に未勝利のカービスベイ(牡3/武藤)やアジュマン(牡3/石坂)、トロワヴァレー(牡3/吉岡)あたりは結果を残さなければならない状況。
結果が楽しみな挑戦としてはキープスマイリング(牝5/武井)の芝挑戦です。ダート中距離では最近結果が残せていない状況もあり、ここで一気に路線を変更して芝長距離のレースに挑戦することになりました。あと1勝でアワブララインに到達することもありますし、この路線変更が良い方向に向いてくれることを祈りたいですね。芝長距離路線は短距離に比べるとレベル、頭数も落ち着く傾向があるので楽しみです。
スノーグレース(牝6/中舘)はラストランの可能性もある総武Sに挑戦。ここ最近は中距離であれば安定して成績を残せています。ここまで22戦3勝と牝馬ながらタフに走り続けた馬ですし、まずは無事に引退してもらいたいですね。