おはようございます。
2歳馬が続々デビューを果たしていますが、昔と違って有力な馬も早期にデビューをするケースが多くなっています。確かにクラシックに出てきた馬を見ても2歳のうちに賞金をある程度持っている馬の方が余裕を持って臨戦できるので若い馬にとってはいいですよね。ちなみに今年のクラシックホース達のデビューは…
ユーバーレーベン 6/14 東京 芝1800m
ソダシ 7/12 函館 芝1800m
エフフォーリア 8/23 札幌 芝2000m
シャフリヤール 10/25 京都 芝1800m
シャフリヤールは秋競馬デビューですが、それ外は夏までにはデビューしてますので、8月が一つの区切りですね。
→1位 シルク スノーグレース(2牝・中舘厩舎) ゲート試験合格
2021.06.04 所有馬情報在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
調教内容:週1回坂路コースで14-13、週1回14-14、週1回周回コースで70-40、残りの日は軽めの調整
次走予定:未定
天栄担当者「今週は坂路コースでは週1回終いハロン13秒まで脚を伸ばすようにしています。まだ14-13をやり始めたばかりなので、終いの手応えに甘さは残りますが、気持ちの面での前向きさを保って登坂できていますね。この調子で乗り込みを重ねつつ、デビュー時期を検討していければと思います。馬体重は467㎏です」
相変わらず順調です。福島か新潟デビューとのこと。果たして芝かダートか?
→2位 東サラ ルージュレイア(2牝・尾関厩舎) ゲート試験合格
3度目の正直でゲート合格。山元トレセンへ放牧へ出ました。しっかり乗り込んで夏競馬でデビューでしょうか?
↑3位 キャロット ライリッズ(2牡・宮田厩舎) ゲート試験合格
21/6/9 宮田厩舎 9日はゲート練習中心のメニューを行いました。「入厩後の体調は問題なく、先週金曜からゲート練習を開始しています。普段から1頭になるとソワソワしたり、まだトモを中心に緩さがある影響でハミの取り方が安定せず、少し敏感になってしまうことはありますが、気が悪いと言うよりも現状では心身の幼さから来ていると言えるでしょう。それでも、天栄滞在時はかなりうるさくなっていたと聞いていましたから、そう考えるとまだ保てているのかなと思います。ハミの取り方に関しては馬具を工夫するなどしつつ、改めて教えていきたいです。ゲートに関しては特段悪さを見せることはないので、練習がてら試験を受けることも考えていきます」(宮田師)
まだまだ幼さが残りますが、まさかのサパーダを追い越しての入厩!ゲートの早期合格を!
↓4位 キャロット サパーダ(2牡・木村哲厩舎)
21/5/31 NF早来 現在は週1日、坂路で1本目にハロン17~18秒、2本目にハロン14~15秒のキャンターを行い、週2日は坂路でハロン14~15秒のキャンターと周回コースでのキャンター1800~2700mを中心とした運動メニューを組んでいます。常歩時に前捌きをいくぶん硬めに見せることはありますが、馬場に出てキャンターまでペースを上げると気にならず、むしろ背中が柔らかく感じるほどのいいフットワークを披露することができています。また、以前は装蹄に少々気を遣うところがあったものの、ここ最近は普通鉄を装着して調教に臨むことができるようになりました。
順位は落としましたが、特に悪くなったということは無いです。北海道デビューなんでしょうか?
→5位 シルク エバーフレッシュ(2牝・松永幹厩舎)
021.06.01 所有馬情報
在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター1本、週2回周回コースで軽めのキャンター2,400m、残りの日は軽めの調整
担当者「ハロン15秒ペースでのフォームには段々と安定感が出て来ましたし、この中間から日によっては坂路コースのペースをハロン14秒まで上げています。ペースを上げてからも特に戸惑うことなく対応できていますが、トモを中心に緩さがあるので、少しモタモタしてしまう部分はありますね。それでも、本数をこなして力強さが出てくれば、それに伴って走りにも余裕が生まれてくるでしょうから、この調子でしっかりと鍛えていきたいですね。負荷を強めてからも飼い葉食いは良好で、馬体重を少しでもプラスして調整できているのは良い傾向ですね。出来れば夏には移動させたいと考えているので、このまま基礎強化に努めていければと思います」馬体重457㎏
トモの緩さはハーツ産駒だからしょうがないですね。年内にはデビューしてほしいです。
*コメント及び写真の掲載についてはキャロットクラブ、シルクホースクラブより許可を得ています。