2021ツール・ド・フランスS1-S9総括

おはようございます。

6/26にスタートしたツール・ド・フランス

昨年に続き、初日から大落車が起こりました。しかも今回の1回目の落車は観客のマナーの悪さから起こったものでした。ヨーロッパはワクチン接種も終了して沿道で応援する観客も増えましたが、こういうシーンは見たくなかったですね。

その後も落車が続出していまして、総合勢も大きくタイムを失っています。

それではS1-S7の結果を振り返りましょう。

S1 ジュリアン・アラフィリップ(ドゥクーニンク・クイックステップ)

S2 マチュー・ファンデルプール(アルペシン・フェニックス)

S3 ティム・メルリール(アルペシン・フェニックス)

S4 マーク・カベンディッシュ(ドゥクーニンク・クイックステップ)

S5 タディ・ポガチャル(UAE・チームエミレーツ)

S6 マーク・カベンディッシュ(ドゥクーニンク・クイックステップ)

S7 バウケ・モレマ(バーレーン・ヴィクトリアス)

S8 ディラン・トゥーンス(バーレーン・ヴィクトリアス)

S9 ベン・オコナー(AG2R・シトロエン)

序盤はマチュー、ワウトのライバル争いが面白かったですね。ただポガチャルが現状圧倒的に強いです。ほぼチームのサポートが無いような状況なんですが、総合のライバル勢には大きな差を付けていますし、ポガチャルはタイムトライアルも早いので、現状他のチームは内心白旗を揚げている状態ではないでしょうか?

トーマス、ログリッチが落車の影響でまともに走れていないのも大きいですね。S8でログリッチが笑顔で集団から遅れて走っているのが何かを悟っているような表情で印象に残っています。そしてそのログリッチはS9のスタート前にリタイアが決定しました。オリンピックに向けてコンディションを再度調整して、金メダルを目指して欲しいです。さらにマチューもオリンピックのマウンテンバイクに向けてツールのリタイアが決定しました。

まだ1週目が終わっただけです。3週間のコンディション維持が非常に難しいと思いますが、この後は選手たちにも怪我なくパリを目指して欲しいです。

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