おはようございます。
先週は期待の2頭が出走しましたが、結果はどうだったでしょうか?
まずは土曜日札幌5R 2歳新馬 芝1500mでデビューを飾ったルージュレイア(2牝・尾関厩舎)です。
当日は僅差の4番人気でした。
ゲート試験に2回落ちたのでスタートが気がかりでしたが、ほぼ互角のスタートを切ることができて4番手集団につけることができました。ただ4コーナー促していってからの反応は調教通りイマイチでした。馬の間を突こうとしましたが結局抜け出せず、0.3秒差の6着でゴールしました。
ハーツクライ産駒ですので新馬からというのは期待していませんでしたが、これで徐々に競馬を覚えてもらえればOKです。形にはなっていたので次に期待したいです。
日曜日 新潟8R 3歳以上1勝クラス 芝2400mに出走したのは前走未勝利を勝ち上がったカーディナル(3牡・林徹厩舎)
今回は昇級初戦ながら単勝1.7倍という圧倒的1番人気を背負っての出走でした。鞍上もこれまでの川田騎手から戸崎騎手への乗り替わりでしたし、不安も大きかったです。
好スタートを決めると今回は逃げの手に出ました。若干かかっている様にも見えましたがうまく自分のペースに持ち込みながらレースを進めました、3-4コーナーにかけて後ろから捲られて4、5番手に控えますが直線は楽な手応えで前をかわして見事1着でゴールしました。着差は2馬身、0.3秒でした。
よく考えたら愛馬で連勝した馬は初めてでしたね。この馬は使うとどうしても疲れが出てしまって間隔を空けなければならないのですが、しっかりとケアをしながら調教を進めてもらえていたのがよかったです。
これでこの馬も次にどこを選択するか楽しみですね。2400mを連勝していますから、菊花賞トライアルでも面白いですね。
21/8/22 林厩舎 22日の新潟競馬ではまずまずのスタートを切ると行く馬がいないこともありそのまま先頭に立つ。向こう正面で入れ替わり好位で勝負どころを進む形になるが、直線で仕掛けるとキッチリと前を捕らえて優勝。「事前にジョッキーには“返し馬やゲートを出てしばらくは少し行きたがるかもしれない”と前走までの課題を説明しておいたんです。それで、ジョッキーが返し馬から丁寧に対応してくれていて、実際のところ返し馬でも競馬でも問題なく走れていました。話を聞いても“”まったく問題ありませんでした。捲ってくる馬がいて隊列が入れ替わりましたが、そこで慌てることはなかったですし、却って控えることができて溜めができたことで直線でもしっかりと脚を使ってくれました“”という説明をしてくれました。確かに見ていてもそのように思えましたし、スムーズに走れていましたよね。非常に収穫のあるレースだったと思います。一戦ごとに良くなっている良い状況にありますから、このままいい形で成長を図っていきたいですね。会員の皆様おめでとうございました」(林師)前走は完勝と言っていい内容でしたので今回もという気持ちはありましたが昇級初戦でしたし、本馬に課題がある状況でしたので簡単ではないかもしれないという思いも持っていました。しかし、牧場ならびに厩舎で丁寧に対応してくれたこと、そして馬が成長してくれていたこともあり課題を露呈することはあまりなく、隊列が変わる中でも落ち着いて走ることができていたように思います。結果的にはメンバーに恵まれた感もあったかと思いますが、キッチリと勝利し、未勝利戦に続いて連勝を飾ってくれましたので、この勢いのままこの後のレースにも向かっていければと願うばかりです。暑いなか走り終えたところですので今後については未定ですが、これまでもケアの期間を設けながら使ってきている馬ですので、番組に捉われすぎずにあくまでも状態本位で慎重に判断していければと考えています。
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