先週の気になる馬【9/4-5】

おはようございます。

先週は最後の3歳未勝利が行われましたが、同時に2歳の重要な重賞札幌2歳S小倉2歳Sも開催されました。

その札幌2歳Sを勝利したのはサンデーのジオグリフ(2牡・岩戸厩舎)でした。ドレフォン産駒初の重賞勝利ですね。しかも芝中距離の重賞を制するとは…まさに社台Gの目論見通りですね。レースぶりを見ても大楽勝でした。ドレフォンが第2のサンデーサイレンスになるのかはこの馬だけでは分かりませんが、配合次第で芝中距離でも走れるということは先々楽しみですし、キャロットの募集でも影響がありそうです。

小倉2歳Sはナムラクレア(2牝・長谷川浩厩舎)が勝利。ミッキーアイル産駒は連覇。長谷川調教師は重賞初制覇となりました。浜中騎手も重賞今年初勝利なんですね。意外でした。急遽の乗り替わりでしたが、見事に役目を果たしました。小倉の浜中騎手は頼りになります。

古馬重賞では新潟記念が行われました。勝ったのは大外を伸びたマイネルファンロン(6牡・手塚厩舎)でした。11番人気でしたが、人気馬を一蹴しました。血統面ではオークス馬ユーバーレーベンの兄になります。父ステイドールドの産駒はこれで16年連続の重賞勝ちとなりました。残っている産駒も限られている中での重賞勝利は見事ですね。

これで夏競馬も終了して、中央本場開催に戻ってきました。有力どころもこれから動き出してきますし、トライアルも始まりますから見応えが増してくると思います。

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