おはようございます。
一口馬主に直接関係はありませんが、10/26にノーザンファーム繁殖牝馬セールが開催されます。
未勝利で引退したばかりの3歳馬からノーザンファームで繋養されてクラブにも産駒が募集されていた馬もいます。後者に関しては今後クラブでの募集は無いと思います。期待されていた程産駒が走らないので出されてしまったというケースが多いと思いますが、血の入れ替えも必要なのでノーザンファームから出されたという馬もいると思います。
3歳馬は引退したばかりの馬が多いですが、クラブでの募集馬も多くいます。
重賞馬の下などもいるので良血揃いだと思います。
アドマイヤリードの妹 アイリッシュベル(元シルク)
ハートレーの妹 アンドルディース(元サンデーR)
カテドラルの妹 サンヴィセンテ(元キャロット)
ローズキングダムの妹 サンギネア(元社台GO)
サトノラーゼン、サトノクロニクルの妹 トゥールアンレール(元シルク)
ディラデアマドレの仔 フェットデメール(元キャロット)
レーヴディソールの仔 レーヴドモンド(元サンデーR)
などなど
引退時にノーザンFで繁殖と発表になってもこのようにすぐにセール行きの馬も多いですね。
次に既存繁殖牝馬です。
私の出資馬の母もいますね。
まずはバラキエルの母スリールドランジュです。母アドマイヤハッピーなのでダイナカール牝系で父ゼンノロブロイ、ルヴァンスレーヴを受胎中です。産駒は騸馬が多いので気性の問題が付き纏うのが気がかりです。ダイナカール系だとダートムーアも上場されていますね。
ルソンデュレーヴ、ゼマティスはソニンク牝系ですので私の現役愛馬スティクス(3牝・武幸厩舎)の叔母になります。ソニンク系もかなり広がりを見せているので産駒成績が微妙な馬に関しては出されてしまうのでしょうね。
あとはハイドバウンドも上場されていますね。この馬の産駒ハイドバウンド20(2牡・尾関厩舎)は今年東サラで募集されて出資しています。出資馬の母が上場されているとちょっと複雑ですね…あまり期待されていないのか?大物は出ていませんが堅実に走っているのでハイドバウンド20には短距離界を席巻する活躍を見せて欲しいです。
そのほかにもクラブの募集で見た母の名前がいっぱいあります。直近のキャロットの募集馬の母でもラテアート、クルージンミジーがいますね。見たところシルクの募集にあがっていた馬の母が多い気がしますが。
競走馬もそうですが、繁殖にあがれたとしてもノーザン系の牧場に生き残るには激しい戦いが待っています。余程の良血でないと、見切りは5年かもっと早いかもしれません。1頭でも多く上場されている繁殖からも活躍馬が出ることを願うばかりです。
Twitterも開設しましたので、よろしければフォローお願い致します。