おはようございます。
9/19ベルギーで開幕したUCI世界選手権ですが、注目の男子エリート個人タイムトライアルが9/19に行われました。優勝候補は絶好調の地元ベルギーのワウト・ファンアールト(ベルギー)と直前のヨーロッパ選手権のタイムトライアルを制したシュテファン・キュング(スイス)、前年覇者のフィリッポ・ガンナ(イタリア)です。
平坦基調の43.3kmのコースで平地の走破力が求められるコースだった。
前半スタート組で好成績を収めたのが神童レムコ・エヴェネプール(ベルギー)で後続の選手には40秒近い差をつけてのゴールとなりました。
その後、後半の優勝候補たちがスタート、前述のキュング、ガンナなどがエヴェネプールの記録を第1計測から抜いていきますが、第1計測のトップタイムはワウトで最終スタートのガンナに6秒の差をつけていました。
第1計測を通過した時点で勝負はワウトとガンナ、キュングかなと思いましたが、第2計測ではキュングがエヴェネプールより遅れてしまいます。そしてワウトとガンナの差も0.8秒とほぼ差が無くなっていました。
そしてゴールでの計測はまず先にゴールしたワウトがその時点でトップだった同胞エヴェネプールのタイムを大幅に30秒以上更新!
その後のガンナはワウトとかなり接戦になると思って見ていましたが、最後はワウトに6秒の差をつけてゴール!!
ゴール時にはガッツポーズを決めるなど余裕がありましたね。
これでガンナはタイムトライアル世界選手権連覇達成です。
表彰台ではアルカンシエルに袖を通していました。
2位にワウト、3位にエヴェネプールと地元ベルギー勢が入りました。
来週はロードです。ワウトはこちらでアルカンシエルを着るかもしれませんね。
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