おはようございます。
9/20(月)に出走した出資馬2頭の結果を報告します。
まずは中山6R 2歳新馬 芝2000mに出走したライリッズ(2牡・宮田厩舎)
パドックの気配は良さそうでしたし、GCの解説もこの中では一番仕上がっているとのコメント。
いざレースになると促してもスタートを出ずに後方から。そこから押し上げていき、勝負どころで先団に取り付けそうかな?とも思ったのですが、終始外を回されコーナリングでも差を付けられてしまい、尚且つ直線も伸びず。ルメール騎手も5着がほぼ確定したこともあり、最後は追いませんでした。ということで2番人気5着でフィニッシュ。以下公式のコメントです。
- 21/9/20 宮田厩舎 20日の中山競馬では行き脚がつかず後方を追走する。勝負どころで少しずつポジションを上げて直線へ向くも、最後までジリジリとした脚のままで5着。「装鞍で少し緊張してうるさくなっていたものの、鞍を置いてからは思いのほか落ち着いていましたね。輸送を挟んでも馬体は悪くなかっただけにあとは実戦で精神面がどう出るかでしたが、返し馬の降ろしがけから頭が少し高く、ゲートの出はゆっくりでした。もともとゲートは速いタイプではないのである程度は予想できましたが、理想はもう少し前で流れに乗りたかったですし、コントロールできないほどではなくても、向こう正面や最終コーナーで少し外に張り気味でした。また、肝心の直線では脚を使っているけど、最後までジリジリでしたね…。ジョッキーは走り自体は真面目だったけど、求められたときにまだ速い脚を使えないから、距離はもっとあっても良さそうなくらいと言っていました。前進気勢云々に関しては調教の時からそうでしたが、このあたりはもう少し経験を重ねつつ、自分から前に進んで行けるように成長を促していきたいです」(宮田師)ハミの取り方はゲート入厩時よりも安定していましたが、その一方で気持ちのムラが目立ち始め、調教では肩鞭を使って促しつつ追走する姿が多く見られました。今日の競馬では極端に気性面の幼さは出さなかったとのことも、まだ動き切れない面があり、直線で勝ち負け争いに加わることができませんでしたから、経験を重ねつつ心身共にスピードに対応できるように成長を促していきたいものです。今後は初めての競馬の後なので慎重に状態を確認してから判断していきます。
5月生まれの遅生まれですからまだまだこれからの馬だとは思いますが、現状は先行して押し切る競馬の方が良さそうですね。次での変わり身に期待しましょう。
中京12R 芝1200mの3歳以上1勝クラスに出走したレッドルピナス(4牝・辻野厩舎)でしたが1枠1番を活かすことができず、逆に直線の追い出しも遅れて11着に負けてしまいました。輸送での馬体減りを心配していましたが、その点はクリア。ただこの距離ではやはり限界があると思います。テンのスピードもありませんからね。もう少し距離を伸ばして尚且つ逃げるなど戦法を変えて挑んで欲しいです。ただ公式のコメントを見ると藤岡佑騎手の進言で1200mを続戦する模様。正直全くチャンス無さそうなんですけど…せめて乗り方は変えて欲しいです。
とりあえず2頭ともお疲れ様でした。