おはようございます。
先週確定しましたキャロットの1歳馬。私はトータル5頭も取れてしまいましたが、1頭でも多く活躍して牝馬はアワブラ入りして欲しいですね。
今日はまず一般で取れたウィープノーモア20から紹介したいと思います。
この馬はシルクでも使った私のポイント制では49位タイでした。
この馬は正直言うとポイントだけだと対象外だったのですが、持ち込み馬で繁殖的な魅力もあると思いますし、そこまで人気も出ないと思い、保険的な意味で申し込みました。
血統をnetkeiba.comから見てみましょう。
父のQuality Roadは1600m-1800mの米国G1 4勝で種牡馬としても数多くのG1ホースを輩出して2020年の種付け料は20万ドルとなっています。
母のウィープノーモアはG1アシュランドS勝ちがありますが、G1勝利はその1度のみ。ただその勝利はとてつもない末脚を発揮しての勝利でした。母父が米国クラシックに強いA.P.Indy系のMineshaft、それ以外にもスピード系のStorm Cat、3冠馬のSeattle Slewとスピード、スタミナ、パワーが揃った母系だと思います。Seattle Slewの4×4もなかなか珍しいですよね。そのほかにもSecretariatのクロスなど米国3冠馬のクロスがこんなに入っているなんて米国の良血ですよね。
私のポイント制としては母が海外G1馬というのは高ポイントです。また管囲21.8cm、胸囲182cm、デビュー時の馬体重516kgと牝馬にしては馬格もありますから安心して調教も進められそうです。
間違いなくダート馬だと思うので馬格があるというのは大きくプラスですし、ダートで活躍する馬が多いイメージの武井厩舎はマッチしていると思います。
ダートの牝馬は活躍できる舞台が限られますので嫌われるケースが多いですが、これだけの良血が3000万円(種付け料だけで2000万円以上)ですから格安だと思いますし、同じキャロットのマルシュロレーヌのように交流重賞→BCへ挑戦といったような馬になってくれたら嬉しいです。
*写真の掲載についてはキャロットクラブより許可を得ています。