おはようございます。
私が今年のキャロットで出資が決定した5頭を紹介していく記事になりますが、今日は第2弾です。
今回は実は一般の中では一番欲しかったステファニーズキトゥン20です。
前回のウィープノーモアは保険的な意味合いでポイントも49位でしたが、この馬以降の馬はポイント上位でこの馬も13位タイとなっています。
早速netkeiba.cmさんから血統表をお借りしましょう。
父は先日死亡したドゥラメンテです。これで私はキャロットでは3年続けて合計4頭のドゥラメンテ産駒に出資となります。
母は正直今回の私の出資決定馬の中でも、というかキャロット全体見渡しても一番の成績を残している馬では無いでしょうか?母ステファニーズキトゥンはアメリカの芝路線で活躍した馬でBCフィリー&メアターフなどG1 5勝を挙げている名牝です。現役時代のレースはyoutubeにも残っていますが鋭い末脚を武器に勝利していて、シャドーロールが合間って非常に映える馬でした。名前からわかるように父はKitten’s Joyですが、北米のリーディングサイヤーにも輝いた大種牡馬で近年は欧州の芝でも産駒が活躍していますし、日本でも産駒のジャンダルムやだっシングブレイズが重賞を勝っています。ステファニーズキトゥン自身は父の代表馬といってもいい活躍で2歳でG1を制してから6歳時のラストランとなった上記のBCフィリー&メアターフを勝利するまで息の長い活躍をしてくれました。
これまでの産駒3頭はいずれもサンデーRで募集された父ディープインパクトの牝馬がいますが、まだ産駒トータルで1勝と期待ほどの活躍ができていません。そこで今回キャロットでの募集となった訳ですが、募集が決まった時点から一番気になっていた馬でした。おそらくですが現役で6歳まで走った馬の産駒ですからまだ身体がお母さんになっていなかったんだと思います。今回は4番仔ですからそろそろ走りどきだと考えられます。
さらに上の姉たちは馬体重が軽い馬が多かったです。父ディープの影響もあると思いますが、その点が調整を難しくさせる要因としてあると思います。その点今回は父も変わり、母の潜在能力を引き出す可能性がありますので非常に楽しみですし、この後書きますが馬体重もしっかりあります。
私のポイントでは母G1ホース、11歳時の4番仔で走りどき、3000万円台でGoodな価格帯、デビュー時想定馬体重488kgというあたりが高ポイントを獲得した要因となりました。
個人的にはタイトルホルダーやアスコルターレの母系に入っているサドラーズウェルズの血がこの馬にも入っているという点も評価しています。もちろん現状ドゥラメンテ産駒の牝馬が苦戦しているのは分かっていますが、全く走らない訳ではありませんしコーステッド20の時も書きましたが、絶対に育成方法は進歩していて扱い方をNFは学んでいるはずですからまだ価格が上がらない今が一番期待値が高いと思います。しかもこれから先、ドゥラメンテ産駒に出資できる機会は2世代しかありませんからね。
*写真の掲載についてはキャロットクラブより許可を得ています。