先週の気になる馬【9/25-26】

  • 2021年9月26日
  • 競馬

おはようございます。

先週は東西でG2が行われました。そしてどちらも大本命のG1馬が馬券外になるという波乱となりました。

まずは菊花賞トライアル神戸新聞杯。今年は中京芝2200mでの施行となりました。1番人気はダービー馬シャフリヤールでした。ただ雨の影響で不良馬場。パワータイプではないと思うので不良馬場への対応は不安視していたのですが、不安が的中。後方からキングストンボーイと共に直線勝負に賭けますが、伸びてきませんでした。逆にレースは先行勢のモンテディオレッドジェネシスが直線で競り合う間を突いて来たのがステラヴェローチェでした。最後はレッドジェネシスを1/2馬身下し優勝、レッドジェネシスから3馬身後方でモンテディオが粘り3着確保。シャフリヤールはそこから1.1/2遅れの4着でした。勝ったステラヴェローチェは皐月賞、ダービー共に3着ですのでもちろん力があるのは分かっていましたが、不良馬場ということで父バゴのこの馬にとっては馬場も味方したと思います。

これでステラヴェローチェレッドジェネシスモンテディオが菊花賞の優先出走権を獲得。先週のセントライト記念のアサマノイタズラソーヴァリアントオーソクレースと共にトライアル組の結果が確定しました。ただソーヴァリアントは回避のようですね。本番は10/24今年は阪神競馬場で行われる菊花賞です。私の出資馬ヴァイスメテオール(3牡・岩戸厩舎)も丸山騎手で出走を予定しています。今年は例年とコースも違いますから波乱があってもおかしくありません。ステラヴェローチェは安定感から人気が出るでしょうし、おそらくルメール騎手が乗るオーソクレースも長期休養明け叩き2戦目ということで人気は確実。シャフリヤールは2冠にこだわる必要も無いので出てくるか怪しい。レッドジェネシスは川田騎手で参戦とのことで、本番での人気が出そうですね。

中山2200mの定番重賞オールカマーは1番人気が大阪杯の覇者レイパパレでした。レースはレイパパレが2番手から進め、デムーロ騎手騎乗のグローリーヴェイズが3-4コーナーで捲りをかけて直線入り口で先頭に並びかけるというレース運びを見せ、この2頭のマッチアップかと思った間を突いたのがウインマリリンでした。前が詰まって難しいかな?というところをこじ開けてきました。勝負根性が凄いですね。これでG2 3勝目となりました。G2コレクター化していますが、この流れで秋はG1タイトルが欲しいですね。2着に同じウインのウインキートスとウインの牝馬がワン・ツーでWin-Win状態に。3着グローリーヴェイズレイパパレは4着でした。ウインマリリンは父スクリーンヒーロー、ウインキートスは父ゴールドシップですからどちらかというとやはりパワータイプの種牡馬でこういう非根幹距離の小回り、急坂が得意そうな血統ですよね。今年の1歳でスクリーンヒーロー産駒のモルジアナ20に出資しているのでスクヒ産駒の活躍は嬉しいですね。

さて来週はスプリンターズSと凱旋門賞です。母父キングヘイローが日仏で炸裂するのか注目です。

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