先週の気になる馬【アーモンドアイ】

おはようございます。

先週の競馬はこれしかありません。

アーモンドアイ(5牝・国枝厩舎)のJC勝利。ほんとに強かったです。私はアーモンドアイはフレッシュな状態でこそ強い馬と思っていたので馬券は頭では買っていませんでしたが、着差以上に楽勝でした。正直コントレイル(3牡・矢作厩舎)、デアリングタクト(3牝・杉山厩舎)は相手になりませんでした。それくらい抜きん出て強かったです。

これでアーモンドアイは芝G1 9勝の新記録、JRAG1 8勝も新記録、獲得賞金19億超で歴代1位

出資会員の方が羨ましい限りです。ただシルクには母馬優先がありませんので、もし産駒がシルクで募集となれば全員にチャンスがあります。ひとつ不安をあげると名牝が母として優秀ということは少ないということです。来年どの馬と種付けするんでしょうかね?

血統を見てみると

母のフサイチパンドラは2006年のエリザベス女王杯を制しています。曽祖母Sex Appealはトライマイベスト、エルグランセニョールを輩出。トライマイベストはキングカメハメハの母父ラストタイクーンの父でもあるので日本ではキングカメハメハ系の発展によって広がりを見せており、アーモンドアイはこのSex Appealのクロスを持っています。ブラストワンピース(5牡・大竹厩舎)のお母さんのツルマルワンピースもこのクロスを持ってますね。そういう意味でも母系にこのクロスがあることがプラスに働くかもしれませんね。

いつかアーモンドアイの産駒と血統を想定してみたいですね。

2歳戦は特別戦2戦、OP 1戦、G3 1戦が週末行われました

OPカトレア賞は1 レモンポップ11 タケルペガサスを競り落として3着以下を突き放しての勝利。タケルペガサスは以前取り上げたケイティーズ牝系。好走してくれてなんか嬉しいです。レモンポップは父レモンドロップキッド×母父ジャイアンツコーズウェイ 父母父にシアトルスルー、母母父にダンチヒ 米国クラシックに行くんでしょうか?血統を見るとアメリカに行ってこそ強そうですね。
G3 京都2歳Sは8 ワンダフルタウンが差し切り勝ち。父ルーラーシップ×母父ディープインパクトでキセキと一緒ですね。キセキが勝ちきれないところがあるのでクラシックでどうなるか注目です。
2歳1勝クラスの白菊賞は阪神芝1600mで行われ1 エイシンヒテンが逃げ切り勝ち。エイシン血統で父エイシンヒカリ×母父エイシンワシントン 渋いw でもエイシンヒカリを彷彿とさせる逃げ切りでした。
2歳1勝クラスのベゴニア賞は東京芝1600mで行われ6 キングストンボーイが勝利。父ドゥラメンテ×母父フォーティナイナーでエポカドーロの弟になります。前走のサウジアラビアRCは道悪&出遅れで離された5着。今回は上がり最速できっちり差し切りました。ドゥラメンテ産駒は勝ち気な性格が多いので、今後は距離がどうかですね。