おはようございます。
凱旋門賞&スプリンターズSで盛り上がった先週ですが実は土曜日にも重賞が行われていたり、川田騎手の落馬後の立ち回りが話題になったり、ドーブネが勝ったりラニの産駒がJRA初勝利と話題に事欠かない週でしたね。凱旋門賞の結果についてはすでに触れているのでここでは日本での話を。
まずは土曜日中京ダート1900mで行われたシリウスSから。勝ったのは4番人気のサンライズホープ(4牡・羽月厩舎)でした。先行策から直線半ばで前を捉えると最後はウェスタールンドの猛追を凌いで重賞初制覇となりました。幸騎手はこれでこのレース5勝目😲❗️だそうで、完璧に乗ったのではないでしょうか。叔父にサンライズベガがいる血統です。ですから松岡オーナーゆかりの血統ですね。お母さんのオーパスクイーンはスペシャルウィーク産駒で、JRAのダートで3勝した馬で、そこにダートの名血マジェスティックウォリアーですので狙い澄ましたダート中距離血統ですね。血統表にもエーピーインディ〜シアトルスルー、シアトリカル、シーキングザゴールドなどなどお馴染みの種牡馬の名前がありますね。話は変わって叔父のサンライズベガは皆さんはあまり縁が無いかもしれませんが、私はこの馬が3着だった2010年の七夕賞を現地観戦していました。1番人気だったのですが、3着同着になってしまい、私の馬券が半額になってしまいました😭確か3連複?勝ったのがドモナラズ 柴田善臣騎手で2着アルコセニョーラ 武士沢騎手。懐かしいですね。ドモナラズは11番人気、アルコセニョーラは6番人気でした。だいぶ脱線しましたが、後から見たらこういう縁のある馬もいるんですね。あまり良い縁では無いですがw
2着に敗れましたが9歳になったウェスタールンドは道中置いていかれていたので、厳しいかなと思ったら間隙を突く伸びを見せてくれましたね。重賞勝ちは昨年のアンタレスSのみですが、重賞では5度目の2着で3着も3回あります。獲得賞金ももうすぐ3億円です😲❗️馬主孝行なお馬さんですね🐴
日曜日にはG1 スプリンターズSが中山芝1200mで行われました。勝ったのはシルクのピクシーナイト(3牡・音無厩舎)でした。3番手で進めると直線では外のビアンフェをうまく福永騎手がガードして進路を確保して伸びて来ました。最後は2着のレシステンシアに2馬身差を付けましたから楽勝と言って良いのではないでしょうか?
出ましたよ母父キングヘイローです❗️❗️
そしてモーリス産駒G1初制覇です。ドゥラメンテを推している立場としては複雑ですが、この馬は節約大全のこまちさんが出資されていたりするので、一口界隈では皆さんが応援している馬ではないでしょうか?確かこまちさん5口持ってたよな?一口馬主DB上だと今回のスプリンターズSの1着の配当は一口あたり158,337円✨このうちだいたい62%が入ってくるとして約98,000円×5口で約50万円❗️こまちさん1歳馬への出資金でそうとう使っていたけどだいぶ賄える✨これだから一口はやめられないですよね。
この世代のシルクのエースは現状この馬ですね。そこにしっかり5口突っ込める相馬眼がすごいです。一口6.4万円ですからヴァイスの約半分ですからね。しかしクラシック路線のシルクのエースはヴァイスメテオールだと思いますので、ぜひこの母父キングヘイローマジックが菊花賞まで続いて欲しい❗️
重賞以外では冒頭触れたラニの産駒リメイク(2牡・新谷厩舎)が圧勝でのデビューでした。追わずに8馬身差、ジョッキーも後ろを見ながらのレースでした。ラニと言えばUAEダービーを制しましたが、ゴジラと呼ばれる気性の荒さがあり、日本ではその後活躍できませんでした。ダートでは今後も注目しておいて損は無いかもしれません。