おはようございます。
ハーツクライ産駒が先週の重賞では大暴れでした✨
きさらぎ賞 中京 芝2,000m
勝ったのは横山典騎手騎乗の2番人気マテンロウレオ(牡3・昆)でした。ダンテスヴューとの激しい鍔迫り合いでしたが、最後はハナ差できっちり差し切りました。全馬1勝馬でしたから、実質1勝Cで決してレベルが高いレースでは無かったと思いますが、ここで賞金を上積みできたのは春のクラシックに出走する上では大きいですね。
母父ブライアンズタイムで、近親には同じ牧場生産で同じ馬主、同じ父ハーツクライのマイスタイルがいます。ハーツクライ産駒のKeyとなるノーザンダンサーのクロス持ちですね。
横山典騎手×昆貢厩舎×寺田オーナーというトリオはシンザン記念のマテンロウオリオンと同じです。どちらも3歳でこれからが楽しみですが、横山典騎手が重賞では絶好調ですね✨昨年は息子が大活躍でしたが、今年は親父の意地を見せています。
東京新聞杯 東京 芝1,600m
勝ったのは田辺騎手騎乗の4番人気イルーシヴパンサー(牡4・久保田)でした。東京競馬場で4連勝で重賞制覇となりました。昨年の皐月賞は10着に敗れていますが、それ以外は安定した成績を残しています。右回りでは未勝利ですが、左回りでは5勝2着1回と全く違う馬になります。これは安田記念が楽しみですね。
こちらもノーザンダンサーのクロスを持っていますのでハーツクライの成功パターンですね💡
デビューから4戦はこちらも典さんが騎乗していましたが、そこでしっかり競馬を教えてもらっての今があるんでしょうかね?
ハーツクライ産駒は昨年はJRAで9つの重賞を制覇しましたが、今年もこれで3勝となりました。2月前半で3勝ですからいいペースです。過去に10勝以上した年は2014年、2019年とありましたので3度目の2桁10勝以上に期待したいですし、個人的にもハーツクライ産駒は意識して出資していたのでそこに加わって欲しいんですけどね…