先週の気になる馬【5/7-8】

おはようございます。

先週は日曜日の朝にケンタッキーダービーもあり、競馬ファンにとってはGWの最後に忙しい土日になりましたね💡

京都新聞杯 中京 芝2,200m

勝ったのは岩田望騎手騎乗の8番人気アスクワイルドモア(牡3・藤原英)でした。2着のヴェローナシチーもそうですが、これまで重賞戦線で戦ってきた馬ですし、今回は完全に軽視され過ぎていましたね。抜け出す際に進路妨害があり岩田望騎手は騎乗停止となり、若干後味の悪さを残してしまいまいました。

血統は父がキズナ、母父がゼンノロブロイです。キズナは3世代目の現3歳世代は特別勝ちが1つあるだけで、重賞未勝利でした。そしてやはり非根幹距離に強いですね。コースは違いますが、このレースはディープボンドも制しています。そして祖母はアルゼンチンスターですから、個性派のペルーサの甥にあたる血統になります。ペルーサは2010年のダービーに2番人気で出走しましたが、出遅れが響いて6着でした。確か馬券も勝っていたような…叔父は青葉賞を勝って臨みましたが、甥っ子の本馬は京都新聞杯からダービーを目指します✨

新潟大賞典 新潟 芝2,000m

勝ったのは岩田康騎手騎乗の7番人気レッドガラン(牡7・安田隆)でした。ハンデ戦らしい混戦でしたが、トップハンデを物ともせず今年の中山金杯に続く重賞2勝目を挙げました。

血統は中山金杯の時にも触れました⏬

ダンシングキイの血を引く馬になりますが、ロードカナロア産駒でも距離が持つのは母系の影響が大きいでしょうね💡

東サラで2,400万円 6万円×400口の募集だった本馬はこれで募集額の10倍程の賞金を稼いだことになります(諸手当含む)。歴代の東サラの募集馬の中でも上位の獲得賞金、回収率になってきました✨出資者の方はおめでとうございます㊗️

NHKマイルカップ 東京 芝1,600m

勝ったのは川田騎手騎乗の4番人気ダノンスコーピオン(牡3・安田隆)でした。大外のマテンロウオリオンとの内外離れての攻防でしたが、クビ差凌ぎました。そして荒れることが多いこのレースですが、3着には18番人気のカワキタレブリーが突っ込んで来て、波乱を演出してくれました。

ダノンスコーピオンの血統は過去にも触れております⏬

また共同通信杯組からG1ホースが出ましたね💡

共同通信杯組みの強さについてはこちら⏬の記事で触れております。

安田隆厩舎は1日で2つの重賞を制覇でしかもどちらもロードカナロア産駒✨

岩田親子も土日で重賞制覇でしたね💡

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