おはようございます。
日本時間の12/28に発表になりましたが、タンパベイ・レイズのBlake Snellが私の推しているサンディエゴ・パドレスへトレード移籍することが決定しました。Welcome to San Diego!!
Snellの実力はもうご存知のように2018年のサイ・ヤング賞受賞左腕です。2018年には21勝をあげていますし、今年のワールドシリーズでも好投していました(後退後に後続が打たれてしまいましたが…)。ただあまりイニングを投げられないのが難点です。レイズとしては高額な年俸がネックになっていたので、トレードは噂になっていましたが、まさかのパドレスがトレードにこぎつけるとはちょっとビックリでした。
そしてパドレスは本気を出しましたね。クレビンジャーが来シーズンは復帰が微妙ということもあったんだと思います。パドレスのローテはザック・デイビーズ、ディネルソン・ラメット、クリス・パダックが確定していたのですがいずれも右腕でしたのでいいアクセントにもなりますね。ここにアドリエン・モレホンも加わるのでしょうか。あとは後ろの投手陣がFAになってしまったのでそこの補充が必要ですね。(12/28PM時点の記事を受けての私の予想です。)
ただパドレスも有望株を放出してしましました。今回は4対1のトレードで
Blake Snell ⇄ Luis Patiño、Cole Wilcox、Blake Hunt、Francisco Mejía
Patinoはチームのプロスペクトランキングで3位の右腕、Wilcoxは2020年ドラフトで指名したばかりのプロスペクトランキング7位右腕、Huntはプロスペクトランキング14位の捕手、Mejiaはプロスプクトランキング15位の捕手です。Patino、MejiaはすでにMLBの試合にも出場していますが、Mejiaあたりはてっきり次の正捕手かと思っていたので意外な放出でした。
レイズとしては適切は売り時で有望株を4人獲得できましたし、パドレスはエース格の投手を獲得して来シーズンタイトルを狙ってきています。なんとかタティスJrが在籍している間にWS制覇をしたいというところもあるのでしょう。多少マイナーが薄くなっても来シーズンは勝負ということです。ますます来シーズンのパドレスが楽しみになりました。
菅野投手、ダルビッシュ投手も狙っているという報道もありますから、そうなると完全に先発の枚数も揃いますね。
*この時はまだ立て続けにトレードが行われるとは思っていなかったのである。来年の記事に続きます。