先週の気になる馬【6/4-5】

おはようございます。

先週の重賞を振り返りますが、劇的な復活がありましたね💡

鳴尾記念 中京 芝2,000m

勝ったのはD.レーン騎手騎乗の2番人気ヴェルトライゼンデ(牡5・池江)でした。2021年1月のAJCC以来の出走でしたが、中団から鋭く伸びての差し切り勝ちでした。意外にもこれが重賞は初制覇になります。重賞の2着が4度あり、ダービーでも3着に入った実力馬ですからね。そして敗れた相手はコントレイルでした。

血統的には父ドリームジャーニー母マンデラ(母父Acatenango)で半兄には重賞2勝の種牡馬ワールドエース、G1を2勝のワールドプレミア。近親にはマンデュロがいるというドイツ血統の良血馬になります。ドリームジャーニー産駒の活躍馬は数が少ないですが、なんとか父系として残していければいいですね。

サンデーRの募集馬で総額3,600万円(90万円×40口)での募集でした。屈腱炎明けで中495日の出走での勝利はグレード制導入以降のJRA新記録ということになります。ライバルのコントレイルは既に引退してしまいましたが、現5歳世代は古馬になってからパッとしない馬が多かったので一矢報いてくれましたね。

安田記念 東京 芝1,600m

勝ったのは池添騎手騎乗の4番人気ソングライン(牝4・林徹)でした。中団待機から直線外に持ち出すと最後はサリオス、シュネルマイスターとの追い比べを制しました。またG1で1番人気が敗れてしまいましたね。林調教師にとってもG1初制覇となりました🎉出資馬のカーディナルが大変お世話になっております✨

血統は以前にもご紹介しましたソニンク牝系です❗️

キズナ産駒も2頭目のG1ホースが誕生しましたが、どちらも牝馬ですね💡

本馬もサンデーRの募集馬で募集総額2,600万円(一口65万円×40口)と割安な募集額でした。母の初仔で牝馬だったということも影響していそうですが、この馬は初仔の割りに大きいのでそういった不安も関係なかったのでしょうね。半弟も3歳で2勝していますし、これから楽しみな母系ですね。

しかし先週は両重賞ともサンデーR、東西最初の新馬もサンデーRが持って行きました。やっぱりサンデーしか勝たん😭

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