おはようございます。
前走の甲斐路Sで2着に入り、オープンクラス入りが目前のところまで来たカーディナル(牡4・林徹)ですが、今のところ次走未定です。
- 22/11/8 NF天栄トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路で軽めのキャンター調整を取り入れています。「入場当初はトップラインを中心にいくらか寂しさを覚える体つきをしていましたが、時間の経過とともにそのあたりは徐々に回復してきているように思えます。戻りがスローなら次の目標は少し先になるかなと見ていたのですが、このまま良化していくようならば年内のレースも検討していけるかもしれません。今はまだ軽めのところでジックリ動かしている状況なので、この後の変化をよく見ていきます」(天栄担当者)
- 22/11/1 NF天栄トレッドミル調整を行っています。「前走は最良の結果とならず残念でしたが、この馬として見るとここ数戦よりは我慢ができていたのかなと思える走りでもあったと思いますので、この調子でまたいい結果を出すことができればと考えています。先週末に帰ってきたばかりなので、まずは運動メインでジックリと体を動かしながら疲れを取り、この後の調整に繋げていきたいです」(天栄担当者)
- 22/10/29 NF天栄29日にNF天栄へ放牧に出ました。
- 22/10/26 林厩舎26日は軽めの調整を行いました。「先週しっかりと走ったこともあり反動の有無を気にして見ているのですが、今のところ大きな異常は見られません。両前脚とも深管に疲れやすさを感じるところがあったのですが、念のためにレントゲンを撮っても問題はありませんでした。体はいくらか疲れているように思えますし、どうしても力んで走っている分消耗があるのは当然ですから、今回もケアの期間を設けてまた次走を考えていきたいです」(林師)
競馬を使った後は必ず放牧で馬体のケアをするというのがお決まりのパターン。そして東京コース縛りというのもお決まりのパターンです。
そう考えると1番の狙いだと思うのはジャパンカップ当時のウェルカムSです。東京芝2,000mでここ最近カーディナルが出走している条件です。そして騎手も揃っているでしょうから主戦のルメール騎手での参戦も可能かと(断られなければ)。ただここまで発表がないということは先約があるのか、有力どころがかなり集まるのか。避ける理由があるのかもしれません。
後は関西圏のレースだと阪神JF当日に阪神でオリオンS 芝2,200mや有馬記念の日の阪神のサンタクロースS 芝2,000mがありますが関西への輸送は初めてになりますからねぇ。
となると年内の残りの選択肢は12/24の中山のグレイトフルS 芝2,500mがあります。こちらはハンデ戦になります。2,500mは前向きな気性のカーディナルにとっては苦しい距離になるかもしれませんが一応2,400mでは2勝してますから可能性としては無くはないかもしれませんね。
できれば今年のうちにオープンに上がって重賞でも…と思っていたのですが、流石に3勝Cは簡単ではありませんね。特に古馬にとってはより斤量的にも厳しいですね。
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